呼格
アルカにも呼格があるようだ。
語形は変わらないのだが、アクセントやイントネーションで非呼格と区別される。
日本語で「コリン」という猫の名について、「コリンが」というときと、「おーい、こりーん」と呼ぶとき、音調が異なる。それと同じだ。
アルカも呼格を音調で区別する。この音調は呼格にしか起こらない。また、文中では呼格は文法的に現れることができない。
ためしに日本語で「こりーん」と呼びかけるときの言い方で「こりーんが」というと、違和感を感じるだろう。
呼格の音調が文中で現れることはできないとわかる。
呼格の後にはツンクを置く。lein, tyu ser tu?のように。
呼格で終わる場合はgainやkuunoなど、何らかの約物を置く。tyu ser tu,? lein.のように。
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