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代名詞の代入

名詞を代名詞で置き換えることを代入と呼ぶ。
mel siina serenのmelにluを代入するとlu siina serenになる。
mel siina serenのserenにluを代入するとmel siina luになる。

メルがメル自身を好きな場合はlu siina luでなくlu siina nosになる。
lu siina luの場合、主格と対格のluは別人を示す。

この現象は所有格にも及ぶ。
彼女が彼女自身の頭を撫でる場合はlu sont osn nozetとなる。
彼女が別の距離が近い人物を撫でる場合はlu sont osn luutとなる。

3つ以上の物を指さして「これとこれとこれ」と言うような場合、tu, tu, tuとなる。
同じく3人以上を指して「この人とこの人とこの人」と言うような場合、lu, lu, luとなる。

この人があの人を好きだというように、同じ3人称でも距離が異なればlu siina laのようになる。
これよりあれが好きだという場合も同じようにan siina le nod tuのようになる。

・格の回り込み

sae in lanvem kont sont luのkont格を前に出すとどうなるか。
kont sont lu, sae in lanvemである。

だがluの代入元であるlanvemがluより後に来ている。
後に来るものは英語と違って代入できない。
そこでkont sont lanvem, sae in luとなる。
lanvemが先に来ないと、luはlanvemを代入できない。

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