表意幻字(幼字)
●概要
表意幻字(幼字)は古アルカで使われた文字である。
神話上では一番最初に神々が作った文字である。アルバザードでも使われていたが、sm(中世)で滅んだ。
だが暦や季節などといった一部の字は現在でも使われ続けている。
前項で説明したarkantisには幼字版がある。
ワードなど、複数のフォントを使えるソフトでは、幻字と幼字が両方表示できる。
メモ帳などでは両方表示できないので、幼字の読みを幻字に転写する。
幼字フォントはこちらからダウンロードできる。
ayakaは学習者に幼字を紹介する際に使う。本文にはyuukoを用いる。
地球のキーボードと、arkantisの対応表を下記に挙げる。
上の行が小文字で、下の行が大文字である。また、左の列がお手元のキーボードで、右の列がarkantisである。
注:海外の方は日本語のキーボードを使うか、キーボードの設定を日本語にしてスクリーンキーボードをお使いください。
・シフトキー押さず
・シフトキー押す
●使徒幻字
メル暦など、カレンダーに使う文字。幼字の一種だが、慣例に則り、使徒幻字という。
1段目の大きいのが幼字である。2段目がその使徒の名で、3段目が略称である。
メル暦についてはこちらを参照のこと。
●曜魔
週を表すのに使う文字。
一カ月が28日なので、約数の7だとちょうどよく回る。4だと短いし、14だと長い。7が調度良い。
そもそも4だと14が倍数上に存在しないので、アルシェの週とソーンの週を綺麗に分けられなくなってしまう。
●ミュシェット
28日を13カ月回すと364日になる。年間1, 2日余ってしまう。
そこで年末に曜日なしの「月なし月」ミュシェットを宛てがう。
ミュシェットの月はアシェットの日とテームスの日の最大2日しかない。
●アルミヴァ
アルミヴァの12神という、原始に近い神たちの文字。1段目は名前で、2段目は略称である。
アルミヴァは主に時計に使う。3段目は時刻を指す。
また、時計の角度と同じ方角を表わすこともできる。例えばkonooteの方角といえば北を意味する。これが分からないと中央アルナ市の住所は理解できない。
●月相
新月から満月を経て次の新月に到るまでの8段階を描いた文字。
月相はもちろんのこと、アルミヴァと同じく方角も示すことができる。
アルミヴァは30度ずつ進むので、北東など45の倍角が表現できない。その点、月相は45度刻みなので、北東などが表現できる。
●季節
春夏秋冬を表す文字。
●神々
アルテ(最高神)、ハイゼン(断罪の神)、アリエス(天と地の神々)、セレスト(死神)を表す文字。
既に上に悪魔テームスの文字がある。これらを全て足してmirok(神々)という。幼字には神の一族を表わす文字が備わっている。
●苗字と筐堺
1段目は使徒の苗字。使徒というのは上で見たメル暦に日付として用いる28人のこと。
2段目は筐堺。
3段目は筐堺の代表国。
また、これらは筐堺および代表国の通貨記号としても使える。
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