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天秤詞


●概要

・天秤詞とは

天秤詞とは文末に来て(笑)などに相当する話者の心情を示すものである。
天秤詞は幼字を使って表記する。ワードのように複数のフォントを扱えるソフトなら幻字と幼字を併用できるが、メモ帳などではそれができない。そこでメモ帳などでは幼字を幻字に置き換えて表記する。

・天秤詞は品詞ではない

天秤詞は音を持たない上に語ですらないため、品詞のひとつではない。しかし古アルカの慣習で天秤詞と呼んでいる。
古アルカでは音を持った天秤詞とそうでない天秤詞とがあった。新生において前者は文末純詞として発達し、後者は天秤詞として幼字のまま生き延びた。

天秤詞は前期制アルカで一旦滅んだが、後期制アルカの時代に(笑)に相当するaxteなどが使われだした。
新生になった後、2011年に数が爆発的に増えた。

天秤詞は幼字で書くことが望ましいが、できない場合は幻字でも表記可能である。
幼字フォントはこちらからダウンロードできる。
ayakaは学習者に幼字を紹介する際に使う。本文にはyuukoを用いる。
注:海外の方は日本語のキーボードを使うか、キーボードの設定を日本語にしてスクリーンキーボードをお使いください。

●天秤詞のリスト

以下に天秤詞のリストを挙げる。
どの文字がどのキーに対応しているか分からないだろうから、キーボードの欄を添えておいた。これによるとaxteはカンマを打てば入力できるということが分かる。
幼字が幻字と併用できない場合は(axteのように幼字の読みを片括弧書きにするか、あるいは(aのように略記を用いる。



●備考

意味の欄で載せきれなかったものを中心に載せていく。

alis:心配、緊張
myuxa:つまらない、不愉快、不機嫌
tuvan:緊張、ぷるぷる、ふるふる、プルプル、フルフル duurga:テンション高い、ハイテンション、元気、やる気、ハツラツ
xante:楽、上機嫌、気楽、のんびり、ほのぼの
viine:テンション低い、ローテーション、がっかり、元気ない、しょんぼり、ショボン
teems:畏怖、畏敬、驚き
arte:お願い、依頼、よろしく
haizen:叱咤、訴求、追及、叱責
alies:爆、自爆。自分で言っておいて「そりゃないよな」というときや、「俺ダメすぎすみません」というようなときなどに用いる。重いニュアンスのときは使わない。なかば冗談混じりで使う。神に対する劣等感からできた天秤詞
selest:困る、当惑。?の後ろに付けると混乱、困惑になる。死を前にした人間の反応からできた天秤詞

●組み合わせ

tuvanduurga:緊張、動悸
tuvanalis:苦笑、汗をかくような不安
alistuvan:冷や汗、不安の汗
haizenaxte:からかい笑い、苦笑、ツッコミ、つっこみ
axtehaizen:怒りきれない訴え、ツッコミ的な怒り、若干笑いのある弾劾
viineaxte:呆れ笑い
tuvanaxte:苦笑、動揺して汗をかくような笑い
alisaxte:不安な笑い、不安を隠すような笑い、戸惑った笑い、戸惑いのあるツッコミ
selestaxte:困ったような笑い、戸惑った笑い、ごまかし笑い、当惑笑い、困って誤魔化すようにあるいは自然と出る笑み
xanteaxte:上機嫌な笑い、爆笑、大爆笑
duurgaaxte:爆笑、大爆笑
leeveduurga:泣きそうなほど興奮、「あぁもう泣いちゃうくらいですよ」というハイテンション
fleateems:怒りや興奮の篭った驚きや恐怖
fleahaizen:激怒、激高、激昂、弾劾

aljとtuvanは昇っていく感じなので、動悸のする照れと汗。
逆にleeveとinjeは下がっていく感じなので、精神的にダウナー系。
tuvanとleeveはどちらも水分が出る行為で対比させてある。体に心の反応が現れるくらい感情の揺れが大きいため、aljやinjeよりも大きな月を選んでいる。

myuxetはハートマークに相当。myuxetの月にお祭りがあってカップルが結ばれやすいことから来ている。絵面も綺麗でよい。本来ハートマークに当たる幼字はRのような形でtiiaというのもあるが、arkantisには含まれていない。
axetが感謝を意味するのは、悪魔を倒してくれてありがとうというところから来ている。
ここのteemsはテームスだけでなくlinsも兼ねる。従ってalies, selest, linsと、mirokが全て出ている。

その他、無関心はsikaで示す。驚きはtemperaやkilなどで、疑念はkimで表す。

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