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人工世界とは

●人工世界の構成素

 世界は共時的要素と通時的要素から構成される。
 共時的要素は文化と風土である。通時的要素は歴史である。
 すなわち世界は文化と風土と歴史から構成される。

 従って人工世界は人工文化と人工風土と人工歴史から構成される。
 言語や文芸は文化に含まれる。
 惑星や地理や動植物は風土に含まれる。
 史記や年表は歴史に含まれる。
 
 以上を図示すると下記のようになる。
 
 
●人工世界の分類

 人工言語同様、人工世界にもアプリオリとアポステリオリが存在する。
 また地球に似せたリアリティを持った自然主義の人工世界や、リアリティの薄い人工世界が存在する。
 人工世界カルディアはアプリオリ自然主義人工世界である。
 そのコンセプトは「現実と見紛うようなゼロから作られたオリジナルの架空の世界」である。

●カルディアの特長

 FF(ファイナルファンタジー)やLOR(指輪物語)などは確かに美麗な映像を持っている。しかし言語や歴史など、細部の設定まできちんと定められているかというとそうではない。
 「現実と見紛うようなゼロから作られたオリジナルの架空の世界」には必ず「現実と見紛うようなゼロから作られたオリジナルの架空の言語」が必要である。しかしその条件を満たす言語は2011年現在で地球上に人工言語アルカしか存在しない。
 従って、「現実と見紛うようなゼロから作られたオリジナルの架空の世界」の創造は我々以外には不可能である。ゆえに「現実と見紛うようなゼロから作られたオリジナルの架空の世界」はカルディアが持つ最大の特長である。
 
 FFやLORは売り物なので売上を気にする必要がある。あくまで商売であり、娯楽である。
 一方カルディアは人類がどこまで精巧に世界を作り込めるかという試行実験である。
 利益を度外視でき、アカデミックで学究的で高尚である。ここが一般のファンタジーとの違いである。

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