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相副詞と時制副詞

アスペクトの代理をする副詞がある。

例えばmoa(既に)は意味の上では影響相を持つはずである。
だが、逆に言えば影響相を持つと分かっているので、わざわざesを付ける必要がない。
従って、an ku soaに「既に」を付ける場合、an kus moa soaでなく、an ku moa soaでよい。

このように、相を代理する副詞がアルカにはある。
これを相副詞という。

同様に、rask(かつて)は過去に決まっているのだから、an kut rask tuではなくan ku rask tuでよい。
この場合、時制を副詞が代理しているので、時制副詞という。

siia(~したことがある)も時制副詞である。
an in siia tuでよい。inatにはしない。

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