動副詞とhot/tan/as/tisの語法について

farasさんの質問:

1. 動副詞について
主格動副詞と対格動副詞については幻日や公式サイトに説明がありますが、再帰動副詞や自然動副詞というのはないのでしょうか?
分詞には主格(~アン)・対格(~(オル))・再帰(~アスト)・自然(~オント)の4種類があるので、動副詞も4種類ありえるのではないかと思ったのです。
分詞は形容詞なのでこれらを副詞化することによって各動副詞を得られるのではないかとも考えました。ところが、主格動副詞(~アネル)と対格動副詞(~エル)は問題ありませんが、再帰動副詞は”~アステル”、自然動副詞は”~オンテル”となり、これでは再帰動名詞、自然動名詞の語尾とそれぞれ重複してしまいます。
もし再帰動副詞や自然動副詞が存在するなら、その語尾を教えていただきたいです。

2. ホット(~のみ)、タン(~も)、アス(~も。心理的な甚大さを表す)、ティス(~にすぎない。asの反意語)の語法について

①上記4単語を副詞として使う場合について
タンは用例から、動詞の直後においては副詞化接尾辞無しで副詞として使えるということが分かります。文法的には遊離副詞と言えると思いますが、これを他の遊離副詞と同様に、動詞の直前に置いたり、副詞化接尾辞を付けて文末に置いたりすることは可能でしょうか?
又、タン以外の上記3単語も各語法欄の記述などから副詞として使えることは分かりますが、用例が無く、遊離副詞として使うのか、一般副詞として使うのか分かりません。教えていただけると幸いです。

②上記4単語を格詞や接続詞で使う場合について
ホットはオル(もし~なら)やイム(~するときに)の直後に置いて、オルやイムが導く句全体に係ることができるようですが、これは同様の位置に置かれて仮定を表す副詞シェイのように、オルやイム以外の格詞や接続詞の後でも使えるのでしょうか?
又、同様の使い方が、ホット以外の上記3単語でも出来ないかと思っているのですが、不可能でしょうか?(例えば”オル タン ~”(~するにしても)、”イム アス ~”(~するときでさえも)のように。)

沢山で済みませんが、答えていただけると嬉しいです。宜しくお願いします。

再帰・自然動名詞とも理論的に可能です。動名詞とは統語的に区別できるので同形で構いません。
「リディアは花咲くように笑った」は
 ridia asexat mansontel.
になります。
「彼は落ちるように頷いた」は
 lu wikat metontel.
になります。

hotなどは動名詞の前には置けません。後ろです。遊離副詞です。
aluutなどと違ってhotelなどとはできません。
meltなどと違って普通の状態・性質形容詞でもなく、形容詞としては機能語の性格が強いです。
法副詞に近く英語でcanを一般副詞にしてcanlyと言えないのと同じです。canは助動詞ですが。
inat hotで「見ただけだ」inat tisで「見ただけでしかなかった」という風に遊離副詞として使えます。

ol tanやim asも仰るとおりの形で可能です。
今回は時間がなく急いで答えたので副詞hotなどの文法的な説明がうまくできませんが、
次回も質問など下さればもう少し熟考してからお答えします。

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