『アルカの書』〈かみさまの懺悔〉

かみさまの懺悔  ――こんな夢を見た。  俺はどこか建物の屋上にいた。辺りは暗く、夜だと分かる。少し離れた所に一人の青年がいた。それがどうも俺によく似ている。……というか、俺の成長した姿のようにみえる。ということはあれは …

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『アルカの書』〈夜8時〉

夜8時  ふと背後から声がした。後ろで誰かが会話でもしているかのように聞こえた。  (seren sou, soonoyun)  また背後から声がした。どうも俺に話しかけているようだ。大人の声ではない、子供の声だ。気にな …

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『アルカの書』〈はじまりとおわりに〉〈1991年7月19日〉

はじまりとおわりに  リディアが最初にセレンにかけたコトバは”seren sou, soonoyun”。  リディアが最後にセレンにかけたコトバは――。 1991年7月19日  1991年7月19 …

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『アルカの書』〈序文〉

『アルカの書』 2016年5月21日(土) seren arbazard 序文  これは作中で登場人物が人工言語を作る小説です。  私は作中で登場人物が人工言語を学ぶ小説を書いたことがあります。それは『紫苑の書』と言い、 …

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アルカの書について

2016/3/7 seren arbazard 紫苑の書を書いたのが2006なので、10年経ったことになる。去年から紫苑2的なものを書きたくて試行錯誤してる。私の代表作は今後何をしても紫苑であり、あれ以上に耳目を集めるの …

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今後の作業手順

2016/3/3 seren arbazard 『アルカの書』を書きつつ、都度人工言語学の記事を書き、dkの語法欄などを拡充していきます。『アルカの書』を書くにあたって下調べが必要です。それには日幻と、前に頼み申した「造 …

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アルカの書はフィクションとして書く

2016/3/3 seren arbazard アルカの書、史料がない。時代が多いし、アナログ資料やPCに移行してからのデータは2013に母に廃棄されたし、ネットにupした一部の史料しかないので、ノンフィクションは無理だ …

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