『院試』 14,fav,ful  mik,mirは土曜で、院試だった。前日の金曜は学校を休んで勉強した。紗智枝も休んだそうだ。センターのときと同じく前日に初めて勉強した。起きて高速で認知と言語学と日本語学を復習し、西友に行って気分を直してから古典単語と英熟語を1000以上やった。それを殆ど覚えた状態で試験に臨んだ  土曜は朝早めにいった。30分以上前にいったら俺が一番乗りだった。しばらくしたら紗智枝もきた。内部は紗智枝と高池さんと俺だけだった。他は外部で、計11人  まず、1時間かけて英語をやった。英語以外を受けたのは紗智枝1人で、紗智枝は中国語だった。訳中心の問題が2問で、英訳が1問。やけに訳が簡単で、それは簡単だった。英文のほうが難しかった。実際にそういう言い方をしないことは分かっていながらも書いた。そういう言い方はしなくともとりあえず意味だけは伝えることができるという俺のサバイバル英語歴が利いたというだけのことだが、役に立ったな。時間ギリギリで終わった  20分休んで専門科目。休み時間に高池さんが英語やばかった、落ちるなら英語だと言っていた。紗智枝は外でパンを食べていたが、簡単だったと喜んでいた  専門は2時間だ。大問2の文学を選び、あとは4,5の日本語学と言語学を取った。問題を見たら2は全く分からず。1は和歌の解釈でもっとわからん。4,5を見た。5は勿論できるからいい。ヘンな問題がなく、助かった。ただ、有標無標の問題はとちってしまった。またヤコブソンをトルベツコイと勘違いさせるような書き方をしたりしてしまった。2時間しか寝てないので凡ミスが目立ってしまい、後悔だ。2はやる時間も殆どなかった。漢字と解釈だったが、漢字は1つも分からず。延暦寺と弘法大使が分かったが、延長の延とかが書けず、大も太にしてしまい、ジエンド。解釈は1割程度しか書かずに終わった。まぁ、これは予想通りで、大谷さんの言ったとおりだと思った。大谷さんは2年前の同じ時期に俺に「僕は文学殆ど白紙で出したんだけど、専門ができたから受かったよ」といっていて、それを信じていたから安心した。自分では5〜6割程度かと思っていた  昼休みになり、内部3人で図書館の4Fに行って食った。面接になり、文学部棟8Fに行った。研究室で待たされた。俺は面接が最後になった。受験番号は関係ないらしい。どうせ俺は長くなると思って最後にしたんだろうな  高池さんが去り、紗智枝と残り、周りにいるのにイチャイチャしてた。紗智枝も呼ばれ、ヒマなのでビデオのコードを持ち出してそこのコンセントで充電してた。だんだん人が減り、最後に俺になり、呼ばれた。兵藤さんの部屋に行った。入ったら村野さんが「みんな揃ってるわよー」といった。見ると右から村野・長嶋・前田先生らがいた。入ったらなぜかみんな笑ってる。長嶋先生が「試験はどうでしたか」と聞いてきた 「難しかったです。英語とか最後の英訳が」 「いえ、非常にいい点を取ってますよ」 「そうなんですか?」 「ええ、それに4,5も非常にいいです」  そこで期待した。今回は上手く行ったと思っていたので期待した。ところが 「でも、文学が異常に悪いんですよ。これだけとことん悪い」 「そうですか…」 「だから…これだと僕にいわせれば例年通り行くと無理ですね」といわれ、落ち込んだ。しかも前田さんは笑ってるし 「そうですか…」 長嶋「というか文学だけ悪すぎるんですよ。他はいいのに」 村野「他は本当にいいですよね」 セレン「え、どれくらいですか」 長嶋「それは秘密だから言えないんだけど、いいですよ」 セレン「いやぁいいじゃないですか、どうせ落ちたんなら気になりますよ」 長嶋「うーん…実は80点超えてるんですよ」 セレン「えっ?そんなにいったんですか!?」 村野「英語なんて首席ですね。というかこんなにいい点取るのはここ何年もないですね。あなた本当に頑張ったわねぇ」 長嶋「4,5も同じくらいですよ」 前田「驚きましたよ、勉強した後が見られて」 長嶋「それにしても文学はありえないですね」 セレン「はぁ」 長嶋「君のことだからどうせやる気がなかったんでしょ」 村野「貞苅さん、本当にやらないとなったらやらないからねぇ」 前田「え、そうなんですか?」 セレン「でも、英語よりはずっとやってましたよ。というか英語なんて殆どやらなかったんですし」 長嶋「だから文学嫌いなんでしょ」 村野「ますます文学嫌いになっちゃった?」 セレン「もう二度とやらないっすよ」 長嶋「ははは。まぁ、また春に。総合点で判断するからまだ分からないけど、まぁ無理ですね。でも、これだけ英語ができれば後は卒論書くだけだから。まぁ卒論は読みますよ。相談しにきてください」 セレン「そうですか…。そういえば5は問題簡単でしたよね。何が出るのか分かりましたよ」 長嶋「やっぱそうかぁ。あれは傾向読める人には読めちゃうんですよ」 前田「そうなんですか?」 セレン「プロトタイプなんて「これは絶対出るから」っていって直前に触れ回っちゃいましたし」 長嶋「あぁ、困るんだよなぁ、そうされると。問題予想できちゃうもんなぁ」 セレン「でもまぁ、また春に頑張りますよ」 村野「落ち込まないでくださいよ」 セレン「いや、そりゃ落ち込みますよ」 長嶋「じゃあそろそろ」  といって出た。3人も出た。俺で終わりだからな。「やけにアットホームな面接でしたね」といったら笑ってた。俺は顔だけは笑顔で去っていった。下に行ったら紗智枝が左手のソファに座っていた。紗智枝に報告したら「えっ…」といって残念そうにしていた。紗智枝はハッキリ春にとは言われず、感触が良かったらしい。点がいいのを誉められ、もし落ちても気にするなとちょこっといわれはしたが俺と違って無理だから春にとは全然言われなかったらしい  そのまま上福へいき、萎えながら過ごした。紗智枝はずっとずっと俺の愚痴を聞いて慰めてくれてた。「今離れたらセレンがどっか行っちゃいそうだから絶対離れない」といっていた  そういえば上福のアパートが消滅し、家が建っていた。そのまま高校へ歩いた。遠くにクニマサさんがいて、会釈したが向こうは誰か分かったんだろうか。入ったら3年のときの背の高い国語の先生がいた。見たらすぐ思い出してくれた。少し話して別れた。高校のロッカーで紗智枝とキスをした  高校を出てまた西友へ行き、パンを食べた。出て薬局へいき、妊娠検査薬と新発売のポリウレタンゴムを買ってパンダ公園へ。しかしトイレが汚いので西友へ戻り、女子トイレに一緒に入って検査しようとして脱いだら一応付けておいたナプキンに鮮血が。二人で笑った。一応空けちゃったので検査薬を使ったが、勿論ネガティブ。そのままホテルを探したが、見つからず。俺は沈んでいたので「このまま京都にでも行っちゃおうか」といったら紗智枝は「それでもいい」といった 「でも、生理でしょ」 「電車で座れれば大丈夫。行くなら付いていくよ」  後から聞いたが、別に台湾みたいなプチ外国でも付いてくるつもりだったらしい  パルに電話して上福のホテルをネットで探してもらったが、返事が遅いし金曜は12時からだろうから諦めた。俺は帰るといったら紗智枝は夜一緒にいて慰めたいというので家に連れてきた。小手指付近で「なんでもしてほしいこといって」と紗智枝はいった。俺は落ち込んでいたのでとにかく誰かに受け入れてほしかった。学校に受け入れられず、なんかみんなに受け入れられないような気がしてたから、紗智枝だけは受け入れてくれるだろうと信じた。女が一番提供できるのは自分の体だから、そうしてくれれば信用できる。一番価値のあるものをくれるわけだから。でも、俺は落ちたんだし、そんな情けない男に入れられたくはないんじゃと思った。それで聞いてみたら生理だから無理だといわれた。それは分かっているけど、京都にでも来るつもりだったらそれくらいなんで良いっていえる気概がないんだろうと思った。京都には来れても入れられたくはないってことでしょ。それってやっぱ俺が落ちたからだろうなって思った。体が拒んでるんだろうなと思った。急に胸が痛くなってやる気がなくなった  家について、はなぎゅうに行った。ビビンバ食べた。そこで「俺、もう院はやめるよ。卒業したらアルバザードにいく」といったら紗智枝は見たこともないような不安な顔で「私は!?」と聞いてきた。本当に悲痛な顔だった。不安で崩れそうな怖がっている顔だった。可愛そうだと男が本能で思ってしまうような表情だった。紗智枝は一生懸命引き止めて泣いて、俺とずっと一緒に居たいと何度も言ってくれた。「貧乏でもいい」とか「セレンが院にいかないでサラリーマンが嫌なら私が働いてセレンを食べさせる。セレンは家のことをして」とかいってくれた。「セレンと死ぬまで一緒にいたいの。お願い」と何度もいう紗智枝を見ていたらいとおしくなって、今まで院のことでつかえてた気持ちがこみ上げてきて、俺も泣いてしまった。こんなに思ってくれる紗智枝をいとおしく思って、「じゃあずっと一緒にいよう」といった  家に帰って日曜になり、日曜も漫然と過ごした。まぁ、俺は火曜期限の仏教のレポートを書いていたりしたが。紗智枝が「生理だからあそこには入れられないけど、出してあげたいの」といって咥えようとした。土曜からずっと俺は拒んでいたが、紗智枝は諦めない。「せめて代わりに何かしてあげたいの。ここに私がいるんだから私で出してほしいの」といってせがむ。俺は紗智枝を愛撫していたが、「それじゃあ私だけ気持ちいいでしょ」といって聞かない。結局8時ごろに口でしてもらったが、どちらかというと紗智枝の自己満足だった気がする。その後キムチ鍋をパルと3人で食べた。そして家を出て紗智枝を池袋まで送った。紗智枝とは表向きはいい関係のまま別れたが、俺は拒まれたことで胸が痛くて、紗智枝を信用しなくなっていた。紗智枝は火曜に会いたいといったが、俺は村野さんに顔向けできないし、会いたくない。だが、せがむので「まぁ今度決めるよ」といって別れた  月曜になったが、火曜に行く気はないので学校へ行った。火曜までのレポートを出すには火曜に行かないなら月曜しかないからだ。刷ったレポートを取ったが、ホチキスがどこか分からないので別に学校で良いやと思って家を出た。4Fに行ってホチキスを借りようとしたら何をトチ狂ったか学生には貸せないと言い出した。訳が分からぬまま「じゃあ自分のところで借りてきます」と捨て台詞をはいて8Fへ行った。非常に腹だたしかった。俺は8Fには行きたくない。村野さんとかに会ったら嫌なんだよ。しょうがないから8Fに行った。まぁ行ったところでいつも特に何もなく終わるからな。ところが談話室を通ったとき、吉本さんに声をかけられ捕まってしまった。謝恩会の幹事の件で話したいとかいいやがる。とりあえず研究室に置いてあるホチキスを使ってからレポートを4Fで出し、それから8Fに戻って談話室へ戻った。なんか期せずして幹事がワラワラ集まり、臨時の幹事会になってしまった。中には尾花もいた。吉本さんは平気で院試のことを触れてきた。俺は恩があるから状況読めよと思いつつも怒らないで返した。俺は7時から 裕子と飲みだから早く終われよと思っていた。結局4:30になった。尾花と外に出た。尾花が「吉本さん、院試のこと、空気読めよ」と代わりに愚痴ってくれたので気持ちを寄せて、カラオケに誘った。そのままジャポネで1時間。尾花は冷酒を頼んでいた。会計は1500円だが、尾花が冷酒は高いからといって1000円くれた。確かにあれだけで900円だからなぁ。でも、キップがいい男だ  ジャポネで尾花が紗智枝の過去を話してくれた。出たのが5:30くらいで、それから少し6時ごろまで池で話していた。尾花は何か知っているようだが、中々言わない。俺が挑発したら言うかと思い、制服プレーや池でやった話をしたら、やはりボロボロこぼしてきた。すると「いきなり向こうからご主人様といってきた」とか「テレホンセックスした。しかもいかせた」という話をしてきた。俺はそれは聞いてないなと思った。そういう話があるなら先に言えと昔言ったのに言わなかったのはどういうことだと思った。尾花はひとしきり愚痴ってた。俺に取られたことが相当ムカついたようだ 「全然知らない他大のやつならともかく、お前に取られるなんて伏兵もいいとこだよ。お前が狙ったら適わないんだよ。それに、お前、さちーなんか全然好みじゃないだろ」 「うーん」 「お前、さちーのこと好きじゃないだろ。セフレだろ、どーせ」 「そんなことないし、あいつセフレには向かないだろ、そもそも」 「それにどーせこれからその裕子ちゃんとやるんだろ。ゴム付けろよ」 「やるかよ、バカ」 「じゃあ俺はサクララウンジで飲み直してくるわ。じゃ、また今度ちゃんと飲もうぜ」 「おぅ、じゃあな」といって別れ、電車に。乗り際に紗智枝にメールを出した。その内容で紗智枝が怒り出した。決着も付かぬまま裕子とあった。会ってすぐにプロペの紙風船という居酒屋へ。俺は酒とストレスで胃が痛かったので、あまり食べなかった。裕子もサラダだけで、酒は一口だった。俺は蟹雑炊と中生。裕子に紗智枝のそのことを愚痴ってたら裕子は胃が痛いと言い出した。何で裕子が?と、このとき不信に思えばよかったんだよな。俺はふつうに裕子の気持に気付かず、直ってきた胃に万歳しつつ、ビールを飲んで裕子のもう飲めないというサワー(9割残ってる)を飲み干した  そのあとカラ館で1h。その次はよい子に電車に乗って帰った。途中小手指でドアが開いたとき、散歩したいと発作的に話したらそうしようというので降りて、夜道を歩いた。途中トンネルをくぐって西高のほうへ行って帰った。そのままよむよむを案内した。2Fで火山高という韓国DVDを借りたら紗智枝からメールがあったが、返せなかった。内容は見た。苦しい助けてというもので、紗智枝を怒っているが、可哀想な気持ちが先立った  いつものベンチまで送った。話していたら裕子がもじもじしている。紗智枝にメールを送りたいから帰ろうとしたが、中々離してくれない。いい加減帰ろうとしたら裕子に好きだといわれた。具体的には次のよう 「セレンさん、パイレーツオブカリビアンのあと、私がセレンさんを好きだって言ったら「それはやめて。もし裕子が俺を好きなら、それにもかかわらず紗智枝の存在をばらした俺はなんてデリカシーがなさすぎるだろ」っていったよね」 「うん、言ったね」 「だから私黙ってたの、そのとき引き下がったんだ。だから諦めようと思ったの。でもね、諦められるわけないじゃない」 「え…そうなの?それって今もってこと?」 「気付かなかったの?じゃなきゃ映画見たりカラオケ行ったりお酒飲んだりするわけないでしょ。でも、もしまだ好きだっていうのが知られてセレンさんが「じゃあもう付き合わない」って言ったらって思ったら怖くて言えなかったの」 「そっか…」 「友達でもいいって思ってた。嫌われて無視されるよりいいって思ってた。でも、やっぱりそれでもセレンさんのことが好きなの」  裕子は泣き出す。髪を撫でてやった。するとその手を取って「これを紗智枝さんにもしてるんでしょ」というので可愛げがないと思った。しかし、じゃあいいやと思って手を離そうとしたら離さない。その上泣いて抱きついてきた。俺は可哀想だから手を回して抱いてあげた。頭を撫でて、背中をぽんぽん叩いてあやしてあげた 「紗智枝さんと別れて私と付き合って…」 「それは…」 「ねぇ、そうして私と付き合おうよぉ」 「あのね、それはそんなにすぐに決められることじゃないだろ?」 「そう、そうだよね。じゃあ私待ってる。1年でも待つ。胃が痛いけど」 「いや、そんな。待たないでいいよ」 「でも私が待ちたいの」 「いや…だってほら、辛いでしょ、胃が」 「それは自分で決めたことだから我慢するよ」 「じゃなくて…俺も後ろに誰かいるって分かると気合が抜けるし」 「それでもいいの」と全く聞かない。俺は根負けした 「…そのほうが気が楽なの?」 「うん…」 「じゃあ、まぁ、待っててもいいよ。ただ、別に俺が紗智枝と別れるとは限らないからね」 「うん。…でもね、待つのって辛いの」 「そうだね」 「だから待ってていいって思える証をちょうだい」 「証って?」 「ふふ、セレンさんって全部言わせるのね。じゃあ、抱きしめてキスして」  まぁキスぐらいなら慰めとしてならいいかと思い、「そうすれば落ち着くの?」と聞いた。肯うので抱いて唇に軽くキスした  裕子は息をついて「今のでセレンさんが紗智枝さんと付き合ってた3ヶ月分のストレスが全部一気に吹っ飛んだ」といった 「でも、俺の何が好きなの?」 「私、男の人と話すとぎくしゃくするの。でも、セレンさんといると自然になれるの。それにセレンさん、女の子に優しいし。それに言葉遣いとか聞いてると悪い人じゃないって分かるし」 「そっか…」全く裕子は俺を見てないな 「あのね、損得勘定で考えてもいいのよ。裕子のほうが若いとか、背が小さくて抱きやすいとか」 「そんな風には考えないよ。もしそんなだったら俺のことを好きにならなかったんじゃない?」 「そうだね。で、紗智枝さんとはどうするの?」 「うーん、とりあえず俺が今あいつに尾花のことなんかでムカついてるのは本当からね。明日申し開きを聞いてみるよ。もしあんま開き直るようなら付き合えない」  と、そういうことで月曜は別れた  火曜になり、2限を遅刻していった。入ったらタカが「さっき村野さんが貞苅さん生きてる?とか聞いてきたよ」といってきた。俺は落ちたのは分かったが、それでも面接でよくしてくれた恩があるので、村野さんが話しかけてきたとき、にこやかに返していた  授業が終わり、紗智枝が来た。お昼終わったら会いたいという 「3限は?」 「出れる状況じゃないの」 「わかった」といい、タカと盧君と駅前の蕎麦屋へ。帰って西2の前のレンガベンチに座っていたらナリがきた。みんなに裕子のことを話したら「あーらら、殺される」といって取り合わない  紗智枝から電話があり、会った。池で尾花のことを追求した。向こうから尾花から聞いたんじゃということを言ってきたので何でと聞いたら昨日尾花からメールがあったからという。余計な真似を  で、尾花のことで追求したらそれは一部本当だが誇張だといった。男友達が尾花しかいず、エッチに興味があったのでどうやるのか聞いたそうで、テレホンセックスなんかではないといった。しかも自分から「興奮するねといったことはあるよ」といった。ご主人様の件も「私マゾっ気あるから」という。どうも尾花が気に入ってた紗智枝を取られて不機嫌だったから誇張したんだろうなと思った  西1に行き、院試前に勉強会した2F端っこの教室にいった。紗智枝に小手指近くで抱くのを拒まれたのが苦しいといった。本音を言ったら紗智枝は非常に残念がり、生理だったからできなかったと何度も同じことをいった。本当は繋がりたかったといっていたし、確かに愛撫してるときに繋がりたいよぉと何度も言っていた。でも、体が拒まれたことで心も拒まれ、弱っていた俺は理性で考えられなかった。どのような過程だろうとただ結果的に拒まれたという事実が苦しかった。紗智枝に裕子のことを話した。こくられたこととか、キスのことも。抱きしめたことは特に不問だったのに、キスを紗智枝は妙に嫌がった。慰めのキスだったのに性的なキスだと思われたらしい。俺はヴァルテだからキスもそれに従うことを言ったら紗智枝は急に理解して不問に処した。「でも、それはアシェット内だけにしてほしい」といわれた。そんなこといってもヴァルテだって昔はヴァルテじゃなく、そうじゃない人を引き込んで言ったんだからアシェット内とかいわれても歴史がそれを拒む  紗智枝はキスなんかのことよりも自分のことを気にしていた。俺を拒んだということと、尾花のことを黙っていたことで俺の信頼を失ったと泣いていた。紗智枝は俺の近くにこようとしたが俺が拒んだら悲しげにしていた 「私、セレンくんの信用を失うのが一番怖いの」といって紗智枝は泣いていた 「じゃあなんで尾花のこと黙ってたの?」 「だって言えなかったから」 「そっか。でもね、そんなことで信用は失わないよ。人は嘘をつく。それぐらいじゃ怒らない。むしろ土曜に体を拒まれたことが一番ショックなんだ」  その後、裕子のことを聞いてきたのであいつがいったことを言った。背が低いから撫でやすいのことを告げたら紗智枝は「ちょっとまって」といったかと思うとしくしく泣き出し、えっくえっくと泣き出した。泣き方は静かだ。えっくえっくいう声が聞こえ、言葉は出さない。見るとよだれがとめどなく垂れていた。紗智枝は裕子に(さっきは尾花にも)対して怒り、「なんなの、その子」といった  9時くらいになったので外へ。サンシャインまで歩いた。地下1F、マックの近くの階段に座って話した。そのまま関係がよかったんで帰したくなくなり、紗智枝は抱き枕ということでウチにくるかと聞いたら二つ返事でOKだった  ウチに連れてきて、パルと話してた。丈士の昔話とかして笑ってた。丈士のカラオケの話になり、紗智枝が聴きたいというので昔のテープを聞かせようということで部屋にいった。いつもの癖でパソコンを付けてメールを確認したら3通きてた。その中に先生のものがあり、秘密情報と書いてある。俺は「こないだ面接で話した点数は秘密なんだから他人に触れ回るな」と叱られるんじゃないかと思い、やばいと思った。ところが見たら大学院合格と書いてあった。土曜にメールを確認したときはこのメールが来ることを期待していたのに、そんなことを忘れて諦めていた今になってきたのだからなんと皮肉なことか。しかし俺は喜んで「マジかよ!」と叫んで、後ろにちょこんと座っていた紗智枝を駆け寄って抱きしめてそのまま床に押し倒した。紗智枝はパルの前だったので「えぇーっ」と照れて困惑していたが、そのまま抱かれた。紗智枝が何々!?というので「受かったって!」といったら「えーっ!」と歓喜の声を挙げて画面に来た。パルもその場にいたので3人で大喜びし、俺が「やった!」と叫んだら親まで起きた  そのまま嬉しさのあまり紗智枝と散歩して、狭中を通った。紗智枝はずっと俺の肩にしがみついてて幸せだといっていた。「好きな人の落ち込んで弱くなった姿と喜んでる姿を見れるなんて、なんて私は幸せだろう。今日は一緒にいれてよかった。生でその瞬間を見れてよかった」と紗智枝はいった。狭中のところでキスをした。国道のセブンイレブンで猫缶を買って帰った。裕子と話したベンチを通り、ここだと説明した  家に帰ってコリンに餌をやったが食べないので部屋に置いてあげた。後から聞いたが、1分も経たずに食べたそうだ  そのまま5時ごろに寝て、昼に起きた。水曜だ。ご飯を食べていちゃいちゃしてたら紗智枝が「疑われてもしょうがないけど、あのね…まだ生理終わりきってないけどエッチしよ」といってきた。俺は下に行って少し頭を冷やしてから戻り、断った。俺が一番紗智枝を必要としてた土曜に生理だからと断ったのに、今更それはないだろう。火曜だって紗智枝はエッチしようなんていわなかったのに、今日になって言い出すなんておかしい。俺はずっと紗智枝は俺が院に落ちたから抱かれたくないって思ってるんじゃないかと思ってたが、受かった途端向こうからいうなんて、そんな態度取られたらますます疑うだろう 「俺が弱気になって紗智枝を必要としてたときに抱きたかったんだよ。弱気じゃない今になってそんなこと言われてもそんな気になれない」と断ったら紗智枝は泣き出した 「ごめんなさい。でも、学校でも言ったけど、あの日は二日目で辛かったの。今日みたいに終わりかけてれば無理すればできるけど、二日目は無理だよ。設楽さんは生理でもできるっていってたけど、そういう女の子もいるかもしれなけど私は違うよ。二日目に無理やりやったら絶対具合悪くなっちゃってまたセレンに迷惑かけちゃうからできなかったの」 「それは分かるけど、なんか拒まれた気がしちゃってさ。無理でも俺がそうしたいならいいって言葉だけでもくれれば本当にする気なんてなかったんだけど」 「そうなんだ…。あのね、もう私を抱いてくれないの?」 「今そんな気はないよ」 「そのうち抱いてくれるかな。希望が持てないとだめなの」 「そんなの分からないよ。とにかく、今までどおり抱くってことはないと思うよ。なんか心の底で紗智枝は辛いときの頼りにはならないって思っちゃったから」といったら紗智枝はまた泣き出した。「セレンにそう思われるのだけはいや」といって泣いていた 「服着なよ」といって下着を出したが着ようとしない。いやだといって何度もせがんでくる。しつこいので「する気なんかでないから着なよ」といって着せた。紗智枝は泣きながら服を着た。「セレン、私のこと嫌いにならないで…」といって泣いていた  火曜がお母さんの誕生日だというのでアヴェールにいってハンカチを買った。家に帰って眠くなったので寝た。紗智枝は「抱き枕になっていい?」と聞いてきたので「いいよ。土曜に拒まれたのはあそこに入れることだけでしょ。それ以外はしたから、そこまでなら信じられるから」といった。紗智枝は横に寝て、俺は抱きしめた。俺が抱いたら紗智枝はまた突然泣き出したので「どうしたの?」と聞いたら「私、まだセレンの近くにいていいんだね…うれしい」という。俺はぽんぽんと撫でて「じゃあ、金曜にもし紗智枝が落ちてたら慰めて抱いてあげる」といったら喜んだので俺は寝た  少しして起きて塾に行った。俺はチャリで紗智枝を駅まで送り、その足で塾へ行った。9時にあがって裕子と帰った。大学院内定の話をしたらやけに喜んで祝福してくれた。いつものベンチはうるさいので一本ウチに近い十字路のベンチに座った。紗智枝と違って綺麗でないベンチでも躊躇なく座る  紗智枝とどうなったか聞いてきた。俺は紗智枝と打ち合わせをして、裕子をどうするか決めていた。紗智枝が「裕子さんは私に対抗心を持ってるから、セレンのことを本当に好きじゃないんだよ。だから、手に入ったらすぐに飽きると思う」といったが、それには俺も激しく同意だった。だからそれを利用して、俺は紗智枝と別れたが、疲れたのでもう誰かと付き合う気はないということにしようということに決めた  それで紗智枝はどうしたか聞かれたので別れたと告げた。理由を聞かれたが、理由までは打ち合わせしてなかったので咄嗟に「紗智枝が土曜俺を拒んだんだけど、昨日院に受かったら手のひらを返したように態度を変えたから裏切られたと思って」といったら納得してた。すると裕子は引きつった声で笑い出したかと思ったら同時に泣き出した。「ふふ…ふふふ…長かった」と泣き笑うさまがリディアに似ていたが、リディアより声が低いし日本語なので恐ろしかった。すっかり俺が引いているのに裕子は「あぁ…長かった…。この2日間、ずっと食べられないし寝られないしで、胃が痛くて痛くて…。でも、終わったのね。誰か1人のことをこんなに思い続けたのなんて生まれて初めてよ」といった 「あのね、裕子。そうじゃなくてさ、うん、確かに紗智枝とは別れたんだけど、だけどね、あのさ…俺、そのショックというか痛手でさ、今誰とも付き合う気がないんだよね」といってからが尚更大変だった。裕子は「それは一番考えてなかったパターンよ。紗智枝さんとよりを戻したらどうしようとかばっか考えてた。そんなこといわないで」といいだした  裕子は大声で泣き出し、「私がどんな気持ちでいたと思うの!」と叫びだした。横を通る人たちがこっちを見てくる。で、言い分を聞いていたんだが、どれもこれも自己中で萎えた。リディアやメルに通じるところがあるなと思って萎えた。そして紗智枝とは少しも通じないなと思った。裕子が何か喋るたびに紗智枝がここに飛び込んできてくれたらなぁと思った。さっきまで残っていた紗智枝に対する不信感は裕子が喋るたびに溶けていく。溶けた不信感が裕子の涙になって流れていく 「お願い、私と付き合って。セレンさんが疲れてるのは分かるけど、付き合ってほしいの」 「でもさ、別に俺と付き合ったってエッチとかする気ないしさ」 「それでもいいの。私だってそんな性的なことばかり考えてるわけじゃないもの」 「だよね?そうすると今までの友達付き合いと変わらないでしょ。どっか遊びに行ったり飲んだりしてたでしょ、今まで。それで身体的な接触がなければ別に恋人でも友達でも客観的には変わらないでしょ」といったら発作的に怒り出して「全然違うよ!それはセレンさんの価値観でしょ。だってそうしたら私セレンさんの彼女だって言えるじゃない。なんだか分からない不安定な位置にいたり、紗智枝さんの影に怯えたりすることないじゃない」という 「あのね、だからって別にセレンさんを物みたいに考えてるわけじゃないのよ。ただ、彼女だって名乗れることが嬉しいの。私の気持ちが全然違うの。だからお願い、お願い!」  裕子は泣きながら「お願い、お願い!考え直して!私と付き合って!セレンさんのことが好きなの!お願い!」と何度も言ってきた。流石に心苦しくなって辛くなった。だが、だからって紗智枝を捨てるわけにはいかないし、そんなことは念頭にもない 「だけどさ、恋愛ってのは一人じゃないできないでしょ。俺の気持もあるんだから」 「そんなこと分かってる。でも、私の気持ちも考えて。セレンさんが一人になりたいっていってるのになんてこという娘だろうって思ってるかもしれないけど、それでも付き合ってほしいの」 「あぁ…あのね、俺は付き合う気ないし、だからって前みたいな付き合いができないんならさ…」 「塾やめるなんて言わないでよ!?」 「う…」 「今いおうとしたでしょ!」 「うん…まぁ」 「絶対やめないで!」 「あぁ…」 「それに、私ほどセレンさんを好きになる女なんていないよ。この先も絶対いないよ!」というが、そういう無根拠のことを言われると他の言葉も信じられなくなり、余計に冷めると感じた  それにしても、付き合うか否かでNOを選んでも諦めない。付き合わないなら友達でということにもNOを出す。その上、じゃあもう会わないように塾をやめるといっても止めさせない。じゃあ俺にどうしろっていうんだ。八方手塞がりだろ。もう手がない 「…あのさ、ここ寒いし、もう帰ったほうがいいよ」といったら「ダメ、やだ、帰らない!今帰したら私の前からセレンさんがいなくなっちゃう気がするの!」という。その言葉は土曜に紗智枝が上福で言ったことと同じだったから印象が良かった。それで「じゃあ話には付き合うけど、とりあえずここは本当に寒いからどこか行こう」といった。とりあえず胃が痛いといってるので暖かいところで暖かいものを飲んんだほうがいい。それでサイゼリヤにいった。財布がないので一旦家に行ってホッカイロを2つ取って出た。1つあげてサイゼリヤへ。俺は夕飯を食べてないのでふつうに頼んだが、裕子は食べられないという。リゾットなら食べられるかもというので頼んだが、ほんの数口だけだった。ドリンクバーでカモミールティーなんかを入れてあげた  少し落ち着いてきたので出た。代金は俺が出した。裕子は払うというが殆ど食べてないので、俺は前のファミマで発泡酒を買ってもらってチャラにした。ビッグエイトの駐車場が静かなので飲んでいた。これからどうしようかという話だ。俺は関係を絶ちたいといったら裕子は私は付き合いたいという。裕子は「困ったね」といって車の境界石に座った。いくら話しても一向に平行線だ。そのうちそもそも土曜に紗智枝に何を拒まれたのかという話になり、抱きたいといったのに抱けなかったことだと話したら、裕子は紗智枝のことを酷いといって怒り出した。「だからセレンさんが傷ついて、そのせいで私は付き合ってもらえないんじゃない」といって怒り、裕子は「私なら抱かれてもいい」といいだした。「そういう状況ならね」とスルーしたが、「違うよ、今のこと」という。「それはないでしょ。もし俺が抱いていいとか聞いたらOKするかってことだろ。ありえないよ」とやんわり断ったが、「私、いいよ。セレンさんならいいよ」という 「でもさ、俺の気持もあるから」 「私の気持ちも考えて。私の好きな人に抱いてほしいっていう気持ちも考えてよ。セレンさん、今寂しいんでしょ?なら私を抱いてよ。そうすれば寂しくなくなるかもしれないでしょ?」 「いや、それでも全然変わらないかもしれないよ。抱いてもやっぱり一人で居たいって俺が言ったら最悪のパターンでしょ」 「いいよ、そんなの。そしたらそれは私が決めたことだし。今後私がどうなろうと、今はセレンさんに抱いてほしいの」  まずい展開になったなと思って諦めるまでだんまり決め込もうとした。しばらくすれば寒いし頭も冷えて冷静になるだろうと思った。ところがいくら待っても諦めない。それどころか「セレンさん、こういうときは、寂しいって気持ちに正直になってもいいんじゃない?とりあえず抱いてみてから考えようよ。ね、私の気持ちも分かって」といってきた。それから何度も問答していたが、一向に諦めず、かといって裕子は帰る気もない。俺は「でもさ、するっていっても場所がないでしょ」といって諦めさせようとしたが、「場所なんかどこでもいい」という始末。「それにお金もないしさ」といっても「私、1万円持ってるし。私が払うよ。それで足りる?」という。殆ど寝てないから帰りたいんだけどといっても全く聞かない。何が何でも抱くまで帰らないという気概のようで、だからといって女の子をこんな時間にほったらかして帰るわけには行かないし。そういう事情は裕子も分かっていてこんなことを言ってるんだろう。昼なら帰れるのに。結局女の方が立場が強いわけだが、それを利用されたのが不快だった。だからって置いて帰るわけにはいかない。大河原君か紗智枝が来 ないかと切に望んだが来るわけもない  とうとう根負けして、どうしても抱かなきゃ場が収まらないんならもうそれでもいいやと思った。とりあえず恋人関係にならないと気がすまないらしいから、ここで抱いて彼女にして、しばらくしたら適当に別れようと思った。紗智枝には事情を正直にいうにせよ、抱いたことはハッキリ言わずに暗示しておく程度にしようと思った。紗智枝ならそうなっても俺を信じてくれるだろうと思った  で、放っておくとどこででもいいとかいいそうだったので、歩いてホテルを探した。親父が家出したときにラブホも探したので、狭山湖のほうにあるのは知ってる。絶対モーテルだろうからそんなとこに歩いていくのは馬鹿馬鹿しいが、しょうがない。結局小手指のほうまで寄っていって、sepiaというホテルがあった。やはりモーテルだ。平日なので6800円でステイ  ところが入って驚いたのはその広さだ。あまりに広い。寝室も広いし、シャワールームがとてつもなく広い。バスタブも大きいし、その周りの洗い場も広い。洗面所も広く、奥の個室のトイレまで広い。風呂場だけでブクロのホテル並の広さがある。寝室はそこより更に広いわけだから、驚きだろう  入って裕子にシャワーを浴びさせた。その後俺も入った。初めてだから怖くないか聞いたら、「紗智枝さんはどうか分からないけど、私は本当に処女だよ」と的外れなことを言ってきた 「前カレと確かにホテルは行ったけど、本当に最後まではしなかったんだ。信じてっていうほうが無理だけど…」 「いや、別にそれはなんとも思ってないよ。それより、怖くないかなって」 「怖いよ。でも、信頼してるから。痛いのはどうしてもしょうがないでしょ。我慢するよ。それより、あのね、私、体に自信がなくて。妹に胸負けてるし…」  おびえた猫みたいになってるのでとりあえず寝かせて髪を撫でて抱いてキス。髪撫でて手を撫でて、後ろ髪に手串を逆さに入れて上にあげたらビクッとした。そのまま耳を髪越しに撫で、慣れてきたら直に指で。リディアは耳の上側、小耳のところが一番感じるし、紗智枝は耳たぶなどの下のほうが感じるが、裕子は耳の穴の入り口が一番のようだ。指でやったらビクッとしてて、暫く続けてた。舐めて、今度は左も同じようにしていたら「んっ」という声があがり、それが頻繁に出てくるようになると呼吸が荒くなってた。それをずっとしてたら喘いだ。耳を終えて「少し緊張ほぐれたかな」と聞いたら頷いて、「セレンさんって優しいのね。これじゃあメルちゃんに開店セールって言われちゃうわけよね」といった  そのまま首、胸といった。胸はアンダーから撫でて舐めた。乳輪は紗智枝より一回り小さく、色は紗智枝と同じか少し薄いくらい。毛の少ない娘で、リディアよりは勿論多いが、メルよりは少ない。胸には産毛らしきものが多少見える程度だ。胸は紗智枝と同じか少し小さいくらいだが、とにかく張りがある。柔らかいといった感触が全くなく、むしろ固い。揉んでみたが固くて揉めない。揺らしてもぷにょぷにょしない。ぷるんぷるんといった感じで、固いゼリーに近い。紗智枝より小さいからか、或いは単に19歳だからか。でも、紗智枝とたった2年の差しかないので個人的なものだろうと思った。固さはリディアと同じくらいだな。メルよりは固いと感じた。乳首は左が陥没してて、右はしてない。左はだから穴が見えた。舐めてるとぷくぷく立って、右のように膨らんできたが、やはり左右対称ではない。乳首は紗智枝と同じくらいで、ふつうの大きさだ。胸の感度はいい。舐めたらすぐに感じてた。舐めまわすのがいいようだが、舌で押してもそこそこ感じてた  裕子は優しくしてくれて嬉しい、前とは全然違うといってきた。そのままへそに進んだが、ちょっとくすぐったそうだったから足に進んだが、少し拒んできた 「遺伝でね、足にヘンな跡が多いの。それが気がかりでスカート履けないの。高校のときはしょうがなく履いてたけど」という。見ると別にヘンではないが、確かに鼻の頭の毛穴のような斑点がある。かぶれたような感じというか、俺は単に毛を抜いた後ってヒリヒリして一時的にこうなるよなと思う程度の斑点だった。だから毛を抜いた跡だというくらいにしか思わなかった。気にしてるという以上、撫でないほうが無難だからそこはやめて股座にいった  おなかに顔をうずめてまず思ったのは恐ろしく柔らかいということだ。紗智枝はもっと肉が薄くて柔らかくない。リディアも柔らかくない。要するにやせているからだろう。紗智枝はよくおなかを冷やして痛めるが、裕子はそういわない。裕子はその代わり胃をよく痛める。なるほど、皮下脂肪の違いか  パンツは白いもので、1枚しか履いてない。当たり前だが、紗智枝で慣れるとヘンに感じるから不思議だ。白くて1枚なので毛が黒く透けて見える。面積が小さいのではじめ見た時は緑のナプキンを付けてると思ったが、よく見たら毛だった  パンティラインを弄ったり舐めたりしていた。あそこの近くに行ったとき、急に匂いが強くして、あぁ、そうそうこれだよな、みんな同じだよなと思った。パンティを脱がせてあそこを観察した。毛は少ない。面積が少ない。剃ってるわけじゃなく少ない。ビーナスラインまで全然届いていない。へそとクリの間くらいからはえはじめていて、クリのあたりで止まってて、小陰唇の周りは生えてない。クリのところにある毛が下に下がっているので小陰唇のところに先っぽがきてはいるが、小陰唇の回り自体には生えておらず、長さも短いので膣周りの小陰唇には少しも届いていない。無論、肛門周りにも生えていない。リディアは無毛だし、メルは多少あるし、紗智枝は多いが、裕子はリディアとメルの間くらいだ。なんだか可愛らしいなと思った  大陰唇が発達していて脂肪が多く、とにかく柔らかい。逆に小陰唇は発達しておらず、小さい。驚いたことに大陰唇に隠されている上に小陰唇がそもそもあまり発達してないので、開かないと子供のあそこに見える。細かく言うと、確かに開かないでも小陰唇がはみ出してはいるが、紗智枝みたいに全面が現われているということはない。ビラの一部がはみだしてるという図だ。大陰唇は殆ど色素沈着しておらず、小陰唇の色は日焼けしてオレンジとピンクの間の色になった肌のようだった。リディアとメルはピンクで、紗智枝はピンクと赤の間に近いが、裕子はピンクとオレンジの間に近い 「電気消さないの?」というが「でも、穴の位置とか確かめないと」といったらあっさり納得した  終わった後であそこを洗ったか聞いたら洗ったといっていたが、匂いはそれでもやばかった。洗わない紗智枝よりはずっといいが、洗っても匂いが取れないところは紗智枝やメルに似ている。うっとくる匂いではあるが、呼吸を止めるほどのものでもないし、近付かなければ平気だ。はじめパンティ越しに嗅いだときはおしっこの匂いがツンとしたが、それに生理の匂いも混じってる感じだった。で、実際舐めてみたが、やはり味がしょっぱにがい。クリトリスや膣を舐め、というかあそこを全部舐めた。開いて膣の中に舌を入れたが、やはり生理の味が強い  中を開こうとしたが大陰唇が邪魔で開きにくい。開いてみたら紗智枝より小さいおまんこだった。子供のに近い。中は全体的にピンクだ。ぐぱぁっという音がして開き、中は濡れていた。尿道口が見えたが、尿道口に紗智枝みたいなピラピラは見えなかった。その下に膣があったが、小指の先の1/4くらいの穴だった。穴のすぐ下、入り口の一部が肌色から急にピンクに変わる境目で、可愛かったが、後で入れてから見たらここが真っ赤に腫れてて痛々しかった  大陰唇が邪魔で小陰唇が見えない娘なので予想はしていたが、やはり大陰唇を開いたらまんカスの白いのが小陰唇の周りに消しゴムのカスみたいに或いはそぼろのようにぼろぼろ付いていたので舐め取った  クリトリスを開いてみてみたが、あまりに小さい。膣口の更に1/4ぐらいで、注意してみないと分からないくらいだ。舐めたが痛いような反応をしたのでやめた  で、舐めもしたので指を入れてみた。すると小指でも痛がる。広げないとと思って人差し指を入れたが、痛いと叫ぶ叫ぶ。第一関節までで血が出てきた  その後、イチゴ味のゴムを付けて入れてみたが、入るわけない。正常位で色々試したが入らない。感覚が分からないのでゴムを取ったがダメ。というかまず以って問題なのは、俺が今にも帰りたいくらいやる気がなく機械的にしているので、勃たないということだ。シャワーの途中待っててねっころがって天井みてても、今ここに紗智枝が飛び込んできて俺を連れ去ってくれればなぁと思っていた。なんでこんなとこにいるんだろう、紗智枝、助けにきてよとばかり考えてた。そうして裕子が出てきてからの第一声が「セレンさん、なんで今俺ここにいるんだろうみたいな顔してない?」だったから驚いた  入れようとしたが入らない。ちょっと先が入るだけで痛がって腰が引ける。「私、タンポンも入れたことないの。自分の体がどうなってるのかも知らないし」という。入りそうもないから無理だよといったら「無理やりでもいいから入れて。痛くても我慢するから」という  ふと見るとローションが売っている。いつもの自販機だ。2個2000円というぼったくりぶり。しかし裕子は買った。穴の中にも塗って、俺にも塗ったが、今度はツルツル滑ってダメ。だから無理だよといったが一向に諦めない。痛くてもいいから入れてというので、しょうがないから入れることにした。ちょっと処女何人相手したかなと思い出してみた。リディア・メル・ブクロの家出女子高生・1月に抱いた中1の娘・紗智枝。これらはまぁ本当に処女だろう。更にナンパしたりされたりの娘に自称処女がいた。俺が大学1年のときのブクロの女子高生とOL、2年のときのフリーターの眼鏡の娘と浪人生の髪短い娘、更に3年のときのネットの女子大生と高卒のフリーター。どこまで本当か分からないが、全員本当だとするなら11人の処女を奪ったことになる。それに裕子を入れれば12人だ。ある意味キリストの使徒が作れるな。何人か嘘付いてても10人近くはそうだろう。確実なラインだけでもリディアから裕子までで6人だ。片手じゃ足りない  処女ってめんどいんだよなと思い続け、紗智枝ででもいいもんだと思い直したのに、また裕子でめんどいに戻った。要するに好きな娘かどうかという違いで嫌な思い出にも良い思い出にもなるということだろうな  痛くてもいいというので、しょうがないから入れた。実は無理やり入れるやり方なんていくらでもある。上福のメルのときでわかる。多少濡れていれば大丈夫だし、濡れてなくてもローションがあれば最強だ。要は簡単。女の子に開かせておいて、腰が簡単に引けないように足をあげておかせ、俺は上に乗って顔同士が対面する形にしておく。それで穴を狙って一気に入れる。ここで重要なのが、単に入れたんじゃつるっと滑って無理だから、左手でちんこを支えておく。滑らないように固定して入り口で待機し、一気に押し込む。すると嫌でも入るし、腰が引けてもそのまま乗った体で腰を深めればいい。ただ、このやり方は女にとっては痛いので推奨できない  でも、裕子はいいというのでやった。すると当たり前だがぐいっと入り口まで入った。中でぷちっと切れるような感触が伝わってきた。処女膜と俗に呼ばれてる膣の入り口の壁が破れたんだろう。因みに裕子の処女膜も膜ではなく、周りに輪のようになっているタイプだった。先っぽが突き刺さった途端、裕子はこれまでにない声で絶叫した。「あぁぁぁ!!」と叫びを上げ、「イタイイタイィィ!」と甲高い声で絶叫し、同時に涙をボロボロ零した。俺は裕子の膣内で止めておき、一応は入ったんだからこれでもう処女じゃないし、イキたいわけでもないからさっさと終わらせようと思って、別にこれ以上進めないでも動かさないでもいいやと思い、止まっていた。抜けないように前へ力は加えておきながら保っていた。あまりに泣き叫ぶので周りが勘違いしやしないかと思った。とりあえずウチに連れてきてしなかったのは正解だったなと思った 「痛いなら抜こうか」と聞いたら流石にあまりの痛さに耐えかねたのだろう、さっきまでは入れても抜かないでといっていたのに断らなかった。裕子の態度はハッキリしたものじゃなく、痛くてまず返事を返せないといった感じだった。それに実際は抜いてほしくないというのもあったようで、少し時間があった。俺が「抜くよ」といっても断らないので抜いた。裕子は荒い息で真っ赤になって泣いていた。ゴムを付けない生のちんこをみたら血が付いていた。みると穴から血がちょこっと出ている。シーツにも鮮血がほとばしっていた。それを見せたら「ちゃんと入ったのね」と喜んでいた 「よく頑張ったね」といったら「え、これで終わりなの?そんな、それじゃセレンさんが気持ちよくないじゃない」という 「いいよ、別に」 「ダメだよ、そんな」 「だって俺がいくには動かさないと。それにもっと深く入れないとさ。ちょっと入れただけでこんなに痛がるんだから無理だよ」 「そんな…それじゃ私が処女を奪ってもらったってだけじゃない。セレンさんの寂しい気持ちを少しも癒せてないよ」 「それはありがたいけど、こんなに痛がってる娘をこれ以上抱けはしないよ。ね、裕子はよく頑張ったから」といってあやしたら「私があやされてどうするの…」といった  俺は服を着て、裕子にも着せた。俺はトイレに行って歯を磨いて身支度をした。裕子が「セックスって性格が出るのね」といってきた 「なんで?」 「ふつうの男の人だったら女の子が痛がっててもするでしょ?」 「あぁ…」 「それに女の子も痛いのが当然って思って我慢するだろうし」 「そうだね」 「あとね、前カレの話だして悪いんだけど、前の人とは途中までだけど、全然優しくなかったし、感じなかったの。なんかいい加減だし、下手で…。しかも早いし。セレンさんの優しさ、凄く伝わってきた」 「そっか…。嫌な思い出にはならなかったってことかな?」 「ううん、最高の思い出よ。何年かしてもし別れててもあれは良い思い出だったって思えるくらいだったよ。私の初めての人がセレンさんでよかった」 「そっか。傷つかなかったんなら良かったよ」といってホテルを後にし、明るみだした空の下でまた歩いて帰った。途中、バイパスのミニストップでレモンの飲み物を買って、いつものベンチに戻って話をした。裕子は2限からあるそうで、俺は夕方からバイトだ。とりあえず俺は殆ど寝てないので眠く、寝るといった。裕子は少し寝て学校行くといった。帰ったらぐっすり眠るように言って別れた  寝て夕方に起きた。木曜だ。紗智枝に電話して事情を説明し、とりあえず諦めないので付き合うことにしたといった。紗智枝は「えぇー?」と不満気だったが、「紗智枝までそんなこと言うなよ。色々考えてこうしたんだから」といったら「そうだね、わかった」といって分かってくれた。裕子の態度を話したら紗智枝は「セレン、大変だね。自分の身の安全を考えていいよ」という。やっぱ紗智枝が一番だと心底思った。それから塾に行き、裕子に紗智枝とのことを怪しまれないためにも始めは気のあるそぶりをしようと決めた。それで9時に帰るというのでバイト帰りに会うことにし、またベンチであった。しばらく忙しいので会いづらいということを言い含めた。裕子は俺にまた会うまで怖かったといっていた。もしやっぱり付き合えないって言われたらどうしようと思って胃が痛かったそうだ。だからって俺がそういってもあの裕子が諦めるわけもないから、俺は嫌々ながらそれを見せずに付き合うことにした。そうじゃないと諦めないだろうし。怖い女だと思って引いているので愛情はない。上手くフェードアウトしていくようにするのみだ。とりあえず裕子は抱いてから殆ど 寝てないので眠がっているから早目に帰して寝かせた  紗智枝が明日は早く結果が知りたいけど、折角だから俺と一緒に見たいというので10:20に目白で待ち合わせた。ところが大泉で人身があり、15分ほど遅れた。連絡しておいたが、やはり不安気だった。掲示板にいったら合格発表所という看板が出てた。いくつか紙が出てたので見てたが、色々あってどれかよくわからない。俺は左にいながら右を見て、紗智枝は右にいながら左を見ていた。そしたら紗智枝が先に見つけ、「あったぁ!」と感動して驚いたような声をあげた。ふと見ると確かに2303があった。その左には俺の2302もある。更に2304の高池さんもあった。要するに内部3人だけが受かったのだ。紗智枝は「あったぁ!うれしい〜!」といって号泣した。辺りを見たら平塚さんとちかちゃんが歩いていた。思わず走り寄って報告したら喜んでくれた。そのまま授業に出た。先生が俺を見て「よかったですね」といった  授業後に先生が話をしてくれた。十川先生が判定会で「貞苅は文学はダメだけど、英語も専門もいいから、まぁ長嶋さんが責任持つならいいんじゃないですかね」といったそうだ。先生はやばいから特に主張しなかったが、十川先生がそういったので、じゃあいいかと思ったそうだ。他の教授も誰も反対しなかったそうだ 「全員内部ですね」 「珍しくね」 「僕が受かったせいで誰か落ちたんですか?」 「それはないよ。実は今回、外部は成績が悪くてね。文学を考慮しなくても君は良い点だったんだよ。いざ点を出してみたらみんな大して差がないから、試しに本来はあしきりにしか使わない英語の点も全員足して平均を見たんだよ。そしたら君はよかったんでね。本当は文学もできないとダメだからそういう点の取り方だとダメなんだけど、まぁ言語学等が非常に優れていたんで特例で。あ、勿論これは誰にもいわないように」 「わかりました」 「でも、今受かって安心したでしょ?」 「はい!よかったです!」  で、紗智枝と合流した。3限はセミンのアルバム写真を撮るというので出ないそうだ。だから昼だけ食べようという。で、教室に行ったら紗智枝がお弁当をくれた。開けてびっくり、なんとサクラデンブでハートマークが描かれている!ぱかっと開けた瞬間、全く予想してない事態に思わず「これはないでしょう!」と照れ笑いしながら叫んだ。心底照れ笑いしたのはこれが初めてか? 「昨日、セレンのこと想いながら一生懸命作ったんだよ。デンブは思い付いて慌てて買いにいったの。お店のお兄さんに場所聞いちゃった」  しかもおかず箱まである。2段重ねだ。1段目にはジャガイモを茹でてベーコンを炒めたもので、ペッパーで味付け。2段目はチーズ入りの玉子焼き。ごはんのほうは真ん中にデンブで、中敷に海苔、左下に昆布だ。食べてみたがこれが上手い。しかも消化によく、胃に良い。弁当って体にいいんだなって思った。コンビニ飯はまずいし、胃の調子が悪くなる 「愛妻弁当かぁ」といったら「そうだよ〜♪」という  3限紗智枝は出なかったので、要するにあの場にいた連中に見せびらかしただけで終わったわけだ。紗智枝はご満悦といった感じだった  紗智枝を送りに外に出たら大谷さんと廊下ですれ違い、報告したら「心配させやがってコノヤロー!」と祝福してくれた。大谷さんは「秋はふつう外部を取るためにやるんだけどなぁ」と不思議がっていた。大谷さんのときも16人中、外部が数人で、内部は大谷さんとあと一人だという。結局竹内さんはこなかった。明日学会だからだろう  3限が終わり、4限は待ち、そのあと紗智枝と待ち合わせて会った。電話が来て、西2にいるというから行ったらパソコンをやってた。火曜は入金で教育実習を休むのでメールを出してるという。ところがそれが遅々として進まない。アンダーバーまで打てない始末。代わりに俺が文面をサラサラッと書いてやったら驚いて「すごーい!これ送信していい?」といっていたので送信した。紗智枝からすれば考えながら高速でそれを書いていく俺は理解を超える存在なのだろう 「たこ焼きでも食べない?」というのでサンシャインへ向かった。西5のところを過ぎたら紗智枝が「ねぇ、やっぱり抱いてくれるのは落ちたときだけ?」というので「そうだよ」といった 「私さ、昨日かなり不安と期待でもんもんとしてたのね。そしたらお母さんが一緒に寝ようっていうから憂さを晴らせなかったのね」 「トイレとかですればいいじゃん」 「いやよ、そんなの。だからね、今尚更その気で…本当にしたいんだけど…」 「はぁ…」 「だからさ、これからカサブランカ行こうよ」 「はぁ?だから落ちたらって言ったじゃん」 「そんなこといわないでよぉ!いいじゃない、受かったんだから合格祝いってことで」 「だめだよ、約束だろ」 「そんなぁ〜!うぅー、私の段取りでは今日は絶対行くってもう決め込んでたのに…。絶対セレンもOKするだろうなって思ってたのにぃ!」 「いや、そんな勝手な…別に受かったは受かったで嬉しいけど、エッチとは関係ないじゃん。嬉しい日は抱くより遊んだり祝ったりするほうがいいと思うけど」 「だからカサブランカで二人で祝おうよ!」 「あのなぁ…。却下」 「えぇーっ!?うぅ…」  そういってブクロに歩いていったらジュンクを過ぎたあたりでステーキ屋ができてて、そこで食べた。980円とかするので2人で分けて食べたがそれでも十分だった  ステーキ食べつつ、裕子のこと言わないのは悪いなと思って話した。「セレン、大変だね。もしまずくなったら大野に逃げてきなよ。しばらく一緒に暮らそう」という。裕子を抱いたことも言わなきゃなと思ったが気が重い。火曜にキスはいいけど抱いたら浮気だといっていたが、キスしたことをいったらよろよろしてたので、ハッキリ言ったら倒れるだろうなと思い、やんわりいうことにした 「あのさ、俺が女とやったりして浮気したら怒る?」 「うん、怒るよ」 「そうしたら俺との関係はそれで終わりかな?」 「それはないよ。怒るけど」 「そっか。じゃあ聞きたいんだけど、俺がしたくない場合でも浮気?」 「え?」 「メルとか裕子のこととかもそうだけど、俺はしたくなくても女の子のほうから迫ってくることがあるんだよ。それでも浮気なの?俺が本当はしたくなくても?」  さぁ、賽は投げられたと思った。ここで深く追求してこなきゃ紗智枝は大人だなと思った。それにもしそうなら本当に俺のことを考えてくれてるなと思った。すると紗智枝は少し考えてから「それは…浮気じゃないよね。セレン、楽しんでないもん。嫌なんでしょ。私、裏切られてないよ」といったので「そっか、よかった」といった。そして実際、それ以降、裕子やメルについては一切やった話を振ってこなかった  しかし店から出ても紗智枝がまだ諦めず抱いてという。うるさいとも言えないのでスルーしていた。金がないからと断っていたらいくらと聞いてくるので「知らないけど」と答えたら「じゃあ、見に行く?」という。「見に行くだけならね」といって見に行ったら休憩は5.5時間で3800円だった。紗智枝が「ご?」というから5時間のことだと思って「そうだよ」といったら「ご?」というので「だから書いてあるじゃん」といったら「スルーしないでよ」という。はぁ?と思って考えたらどうも「Go?」といっていたんじゃないかと気付いた。スルーしてないのにしたかのようにいわれるとムカつくもんで、誰か行くかと思って「だから見るだけって言ったろ」といったら「えぇ、ここまできてそれはないよー!ひどいよー!」という。「いや、だからエッチする気はないって。見にくるだけって言ったろ」といったら周りを歩く人がビクッとこちらを見た。そりゃそうだな、男女逆ならありえる会話だが…  紗智枝を引っ張って歩いていったが、ホテルはたくさんある。紗智枝は「あのね、本当に私はしたいのね。本当にしたいのよ?ねぇ?」といって食い下がる 「だからお金がないでしょ」 「本当にお金?ねぇ、お金があればしてくれる?私のこと嫌いになったんじゃないよね?」 「第1に金、第2に眠い、第3にめんどい、第4にこないだのショックから立ち直ってないから抱きたくない」 「そっかぁ…まだショックが残ってるのね…。私に対して苦しめとかって思ってない?それでわざと抱いてくれないの?俺の気持を分かれって」 「そんなことしないよ」  珍しく被害妄想だなと思った。紗智枝がそうなるってことはよっぽどだろうと思った。可哀想だからフォローした 「ねぇ、セレン。じゃあこれだけは聞かせて。私のこと…好き?」 「好きだよ」 「…じゃあ、今日は諦める。今しつこく迫らないことでセレンが私のこと好きでいてくれるなら」  そのまま大野へ行った。ワインで祝おうという話になり、デンブを買ったステーションスクウェアのスーパーにいった。結局1000円くらいのルージュにした。カベルネがあったからワインを飲んだことない紗智枝にはいいかと思ったが、カベルネは飲んだのでいいやと思った  家に行ったらお母さんがいた。居間で話をした。受かったことをしきりに喜んで祝ってくれた。トマトのスープを手製で出してくれた。長いきのこやナスが入ってる。本当はたまねぎも入れるらしい。「水は一切使ってないの」というので、「じゃあトマトの水分だけで作ったんですか」といったら「そうなんです」という。食べたらこれが上手い。あまりに上手いので却って言い過ぎになると思って八分目に誉めておいたが、本当に上手かった。レストランで注文するより上手いくらいだからな。食べて部屋に行ったが、もう少し話したいなと思い、ワインを一緒にどうですかと誘った。するとお母さんも初めてだという。「でも、なぜかワインをあけるやつだけはあるんですよ」というので借りてあけた。飲んだら渋みが強い。俺は上手いと思ったがお母さんはノーコメント。紗智枝は一杯で酔い、ふらちえになった。お母さんまでもが「大丈夫、紗智枝?」といって心配した  今日はちゃんとお母さんと話せてよかったといったら紗智枝が「こないだセレン、玄関でお母さんに話題振ろうとして黙ってたでしょ。あれ、お母さんは私とセレンが見詰め合ってて、そのまま何か始まるんじゃないかと思って、どっか行ったほうがいいんじゃないかって焦ってたんだって」というので笑った。「可愛いな、紗智枝のお母さん」といったら笑ってた  そのままお好み焼きにいった。10日は半額と書いてあったのを前に見ていたので今日はお好み焼き!と思っていて、俺が紗智枝に言ったら「よく大野のことなのに知ってるね」といった。ふらちえは少ししたら歩けるようになった。お好み焼きはじゃがもちを頼んだ。トッピングを初めて頼んだ。ねぎとたこだ。紗智枝は豚やきだ  帰りにツタヤに行ってエロビコーナーを見てたら紗智枝がエロビ見てたら気持ち悪くなったといいだしたので近くの神社で一休みして、プラザシティの石のベンチに座った。尾花のこぼれ話を聞いた。尾花はメールで昔「お茶のみに行こう。エッチしよう」といってきたので「お茶ならいいよ」といってお茶だけ行ったらしい。その後、3年になってからは最近までよく調子に乗って「エッチしよう」と誘ってきたらしい。紗智枝はそのたびに「はぁ?」といって流していたそうだが、そういってくるのが嫌だったそうだ。当たり前だよな。そのくせ尾花は「でも、俺にさちーはもったいないよ」とかいってたらしく、紗智枝は本心がつかめず気味が悪かったそうだ。まして「俺とさちーが結婚したら絶対上手くいかないな。俺、暴力振るうと思う」といってきたので、そもそもなんでアンタと結婚しなきゃいけないのよと思ったらしい。紗智枝は「大野に連れてきちゃったから怖くてさ、付回されたらどうしようって思っちゃった」という  帰って風呂を入れ、紗智枝にワインを飲ませた。飲ませまくり、300mlほど飲ませたら紗智枝は完全に酔いつぶれた。グラスを持って飲ませながらあそこを弄ったりした。紗智枝が飲んでるときに胸とあそこを弄っていた。二人は壁にクッションをおいてよりかかりながら、そんなことをしていた。受かった夜に。なんて退廃的だろうといったらうっとりしてた。買ってきたナタデココとアロエのゼリーを食べながら飲んでいた。紗智枝はすっかり酔いつぶれた。俺が紗智枝がほろ酔いなときに「ナタデココってクリトリスのコリコリした感触に似てるな。きっとクリトリス噛み千切ったらこんな感じだろうな。ぐにゅってして」といったら、紗智枝は「じゃあ、噛み切っていいよ。私のを噛み千切って食べて」というので驚いた。「そんなことしたら痛いよ」といったら「いいよ、痛くても。セレンが食べたいなら噛み千切ってもいいのよ」という  すっかりつぶれた紗智枝は眠いんだかやりたいんだかといった感じだった。飲みながら愛撫してたのですっかりその気のようだ。紗智枝は「入れて、入れて」とうわ言のように言い出した。俺もほろ酔いだったのでまぁいいかと思って、新製品のゴムを使った。パンティを脱がしたらまだナプキンにべっとり血が付いている。水曜に無理にしようとしたのはこれじゃあ随分勇気のいることだったろう。金曜でこれだもんな。そりゃあ2日目は無理っていうわけだよな 「ゴムどこ?」といっても「うにゃぁ、かばんのとこ〜」みたいな感じなので探したら既に畳に置いてあった。いつのまに置いたのか、やるつもりだったな紗智枝と思った  それで付けて入れたらなるほどこのゴムは感触がいい。生と殆ど変わらないじゃないか。素晴らしいと思った。はじめ正常位で入れたら紗智枝が身震いして喜んだ。「あぁっ、ひさしぶりー!」といってぷるぷる震えた。出し入れしたらビクビクして痙攣した。酒で鈍っているのか、「もっと強く。もっと動いて」といって迫ってきた。「中をかきまわして」とか「中でグリグリして」とかいってきたので要求に応えた。正常位だけで40分以上していた。紗智枝はふすまに頭をごんごん揺れるたびにぶつけてるのに全く動じずに喘いでいる。お母さんがそこで寝てるのにゴンゴン当たっても動じないし、まして喘ぎやがる。バレバレじゃんと思いながらも試しに「俺とやってるとき演技してる?」と聞くと「してないよぉ、気持ちいい」という。「俺のこと好き?」と聞いたら「世界で一番大好きぃ」といって腰を動かしていた。音がするので紗智枝を引っ張って真ん中に持っていったりした  紗智枝が好きな後ろから挿す体位に変えてやってみた。それでやはり40分以上していたら紗智枝は途中で気が狂ったのか、喘いだかと思ったらクッションをくしゃくしゃに押しつぶし、ビクビクと何度も痙攣し、真っ赤な顔で咳き込むように喘いだ。その後、「あぁぁ」という声にならない声を出したかと思ったら「このまま死んでも良いー」と言い出した。俺が「はっ?」といったら紗智枝は絶対隣に聞こえるだろうという声で「セレン、このまま私を殺してぇっ!」と小さく叫んだ。俺はメルかよと思いつつ、続けたら紗智枝は言葉を失って人形のように動かなくなった  その体位でやり続けたら紗智枝が起き、「上向くぅ」というのでまた正常位に戻ってここでも30分以上いれた。全く行ってといわないので「まだされたいの?」と聞いたら「ずっとしていてほしい。ずっとこのままつながっていたい」という。まいったなと思ってたら「でも、いってもいいよ」という。「じゃあいくよ」といって終わらせようとしたら紗智枝は「セレン、私の中に出して」というので出した  抜いていつもどおりゴムを渡したら紗智枝は仰向けで受け取り、中を覗こうとして中身を零した。どろーっと髪にかかり、クッションや畳にもかかった。なのに紗智枝は全く動じずにぼーっとしてる。俺は慌てて「なにやってるの、紗智枝!」といってゴムを取って片付けた。クッションとかをティッシュで拭いて後始末した。紗智枝は真っ赤な顔で倒れてて動かない。スカートがはだけて足が出て、あそこもさらけだしてるのに一向に動かないで寝ている。しかしその恍惚とした表情が可愛らしい  俺は歯を磨いたりして寝る準備をした。紗智枝はふらふら付いてきた。壁に手をつけて歩くので、介助した。部屋に寝かせて布団を敷いた。ブラを服の中から脱がせた。血の付いたナプキンをはがし、メルがやってたのを思い出しながら丸めてティッシュにくるんで捨てた。で、押入れの中の新しいのを出してパンツの裏地に付けて履かせた。おなかを冷やさないようにスカートの中に上着を入れ、あったかいほうの毛布を選んで着せて寝かせた。髪を梳かしてあげて、体を撫でてあげた。で、俺も寝た  起きたのは紗智枝が早いが、俺はまだ眠いので寝ていた。結局11時ごろに起きた。7時間くらい寝たのかな。これで土曜になった。紗智枝はすっかり酔いが醒めていて、驚くほど普通に戻っていた。紗智枝は飲むとぐったりして眠そうになるが、エッチな気分は残るということが分かった。暴れたり泣いたりしないのでまぁいい  紗智枝は酔ってはいたが昨日のことは覚えていたそうで、俺が色々優しくしてくれたことを感謝していた。それとともに昨日のは無茶苦茶気持ちよかったし、抱いてくれて嬉しかったともいっていた。どうせ記憶にないだろうと思っていたので意外だった。不思議と特に二日酔いになってなかったのでよかったと思った。ちゃんとお好み焼きを食ったからかな  ブランチに赤飯が炊いたあったのでくれた。目玉焼き、ウインナー、赤飯、ほうれん草よりしゃきしゃきした小松菜らしい葉っぱの入った上手い味噌汁だ。それを食べてたら紗智枝が「昨日あれだけしてもらっといてありえないんだけど、私、まだ火がついてるのよね」という。俺も毒を食らわば皿までと思っていたのでまた部屋でした。元気だねぇ  ちょっとトイレにいって戻ってきたら紗智枝が捨てたティッシュの山を漁ってるので「何してるの?」と聞いたら「昨日のゴムの中身を見たいの」という。「紗智枝が零しちゃったから少ないし、鼻かんだのとか混ざってるからやめなよ」といって近付いたら精子の匂いがムッとしてうっと思った。「酷い匂い」といったが紗智枝は「別に平気だよ」という  ただ、高校の制服がないのでどうしようかといっていたら紗智枝がチャイナ服があるといって着だした。本当にチャイナ服で、緑の紗智枝が可愛い。ところがおしいかな、俺はコスプレ願望が薄い男なので特に興奮することもなく、そういう紗智枝も可愛いなと思うくらいにしか思わなかった 「でも、他の男からすれば自慢の種だろうな。よし、こーなったら尾花にとことん自慢してやろう」といったら紗智枝は笑ってた  今度はお父さんが横で寝ている。紗智枝はにもかかわらず喘ぐ。もう気にしてないみたいだ。ここでも入れるだけで1時間半は入れていた。はじめ生で入れてすぐに抜いた。「生で入れようかな」といったら紗智枝は嬉しそうに「いいの?」といった。立場が逆だよなぁと思った  紗智枝がしらふなので騎乗位などもやった。紗智枝は騎乗位でぷるぷる震え、赤い顔で気持ちいいと喘いでいた 「昨日、私の中に出してっていったけど、あれ、本当に中だししてってつもりだったんだよ。あれだけ気持ちよかったら妊娠してもいいって思えたの。それに抱いてもらえて嬉しかったから」 「そっか」  入れてたら紗智枝の両足に愛液が垂れてくる。どうしょもないくらい垂れてくる。血じゃない透明なのがとろとろ垂れてきて、足の内側につく。チャイナ服に付いたら大変だなと思った 「行っていいよ」と名残惜しそうに言うので「じゃあいくよ」といったら「うそ、ごめん!まだすぐには行かないで。もうちょっと、もうちょっとだけ私の中にいて」という。そこからまた10分くらいしたら「あぁ、いいよ、いって、いって!」といい、「今日は私の中に出すつもりで行ってね」とうのでそのつもりで行った。やけに出たなぁと思って、抜いて紗智枝に渡したら、紗智枝は「多すぎ!」と言いながらも喜んでいた。凄い精神力だなと毎回思うんだが、紗智枝は愛しそうにゴムに頬擦りしたり、キスしたりするのだ。外側は紗智枝の膣壁に当たってたものだよというと「うっ…」というが、中の精子が好きなようで、あたたかいといってはぷにぷにしたりして遊ぶのが好きみたいだ 「でも、私の中にいたわりにはもう乾いてるね、このゴム」 「だから紗智枝が常に分泌し続けないと擦れて痛いってことだね」 「はぅ…どうりで痛くないわけね」といって紗智枝はティッシュで自分のあそこを吹いたらぐちゅっと音がし、紗智枝は「ひっ、なにこれ!?」と驚いた。俺が指を入れたらありえないくらい濡れてた。匂いが弱くなってるので下り物じゃなく愛液だ。凄い愛情だなと思った。「ありえないくらい気持ちよかったんだけど。もう私、声とかどうでもよかったしね」といっていた  二人で「お父さんもお母さんも気付いてるね。バレバレだね」といっていた。シャワーを浴びて出たらお母さんがちょうど帰ってきて、シュークリームをくれた。食べてもう帰ろうとして部屋で身支度してたらお母さんが客を連れてきたので入れ替わる形で出た。お母さんはおみやげにゼリーみたいなのをくれた  外に出て、カメラをカメラ屋に出し、その隣で6個100円のギョーザを分け、ラミューズというカラオケ、紗智枝がお母さんと行ったカラオケで2時間歌った  今日は紗智枝に歌ったことない歌を歌った。爆風スランプや槇原やスピッツやスマップや中谷などなど。紗智枝は俺が歌うのをじっと見てて曲を入れない。終わってから入れる。時間がもったいないよといっても「聞いていたいの」という。紗智枝も色々歌った。昔の歌とか。学生時代はロシアっぽく、耳に残った。ラブサイケデリコもまた歌ってもらった。だんだん声が出るようになってきた。音楽をやってるから素質はあるわけだし、聴いてるのが楽しみだ  俺は最後に童貞ソーヤングを歌ったら紗智枝が「セレンが歌うと嫌味だよね」と笑った上に「パル君だぁ。パル歌だぁ」といって笑っていた。俺は「願いが叶うならあの娘を抱いてみたい」の「あの娘」を咄嗟に「紗智枝」に換えて熱唱したら紗智枝は「きゃー!」といって喜んでいた。のりちえ、初めて見た。  そのあと紗智枝がラストにウナイを歌って綺麗に閉じた  出た時は雨が降ってた。elleの傘に入りながらどこにも行きたくないし、お好み焼きを食べたいのでまた食べた。俺は昨日と同じでしかもコーンを加えた。紗智枝はねぎぽんやきというポン酢味のものを頼んだ。「ぽん」という音が気に入ったらしい。よく「まじぽん?」とか「うそぽん!」とかいう口癖があるからだろうな、紗智枝は。あの「〜ぽん?」とか「みゅ」とかコリンの真似の「もぁ」とかが可愛い  お好み焼きを食べてビールをスクウェアで買い、写真を取りに行ったが閉まってて、そのまま紗智枝を家まで送り、俺は帰った。紗智枝は傘がない俺を心配して傘を貸してくれたが、もってくのが面倒なので「いいよ、ありがとう」といった  最後にエレベーターのところで紗智枝を抱いて、キスした。紗智枝はいつもキスすると何秒でもキスしようとする。俺が離そうとすると離れたくないとばかりに顔を前に寄せてくる。紗智枝は舌を出して唇を舐めてきたり、唇の中に入れて舌を舐めたりしてくる。可愛いんだが、それは別れ際のキスじゃない。俺はわりとすぐに離したら、紗智枝は寂しそうな顔をしたが、キスできて嬉しそうな顔もしていたので複雑だった。紗智枝は昨日、「セレンのキスは甘い」といっていたな。紗智枝は幸せだといって俺を好きだといった。俺も抱きしめて好きだといった。来週どこかで会いたいというが、とりあえずゆっくりしたいので特に約束しないで「そうだね、また連絡するよ」とだけ言って去った  帰りに電車の中で寝て、なんだかんだいって帰ったのが12時。別れたのは10時ごろだったから、家から家まで2時間くらいということか。電車の乗り継ぎよかったし、快速だったんだけどなぁ。1時間でいくのは無理か、神奈川だもんなぁ  とりあえずこうして俺の院試からの怒涛の一週間は過ぎ去っていった  ここ最近のメール 9/29  16:27 紗智枝「バイトだったら、返信は後でいい おとといからお邪魔し続け、負担をかけてしまったと申し訳なく思います。食事やお布団まで用意してくださり、ありがとうございます。お蔭で体調も良好です。 と、お伝えください(しつこいかな?) 楽しくすてきな時間を過ごせたって思ってる。すごく幸せだった。けどセレンには、たくさん気を遣ってもらってたよね。ありがとう。心や体、疲れてないか心配だよ。」 セレン>「バイトだったら、返信は後で 今出るから後で返すね。今日は8時まで」 9/30  14:45 セレン「あれ、紗智枝もう帰っちゃった?」 紗智枝「いるよ。文学部棟にいるよ。」 10/1  12:31 セレン「今大丈夫? ちわ(^_^)v実は今病人が出ちゃって神奈川まで送らなきゃなんだけど、今日5時からベストなんだよね(>_<)それで今日はちょっと無理そうだから電話したいんだけど、電話番号分からなくて…。で、裕子知ってるかなぁとm(_ _)m」 裕子「お久しぶり〜。 サチエさん月に二回くらいは倒れてるんじゃ…。ベストはね、042−928−6620だよ。でも休むとあんまりいい顔されないから気をつけてね。」 セレン「ごめん〜 そしてサンクス〜(>_<)うん、本人は迷惑かけるから大丈夫っていってるけど、顔色が優れないので そうだね、気を付けるよ。そういや遅刻欠席は初めてだなぁ… あ、そういやこないだ小手指で本田先生に会ったよ」 裕子「ホント? 本田先生はともかくなんでセレンさんが小手指に(*_*)あの先生はデイリーヤマザキでバイトしてるんだよ・うん、なんかね、代わりの先生を見つけなきゃいけないのが大変なんだって。」 裕子「はいはい。せっかく時間空いたんだしゆっくりしてきてねo(^-^)o」 セレン>「ホント? そうそう、そのデイリーでビールとか買ったときに店員してたんだよね。驚きだった(-o-)うーん、代わりかぁ…。迷惑かかるなぁ。もうそろそろ電話してみるよ。教えてくれてありがとね♪」       21:36 裕子「今日ベスト早く来れませんか」って私に連絡が来てしまったじゃないか(笑)でもなんとかなったみたいだよo(^-^)oよかったね。大丈夫だった?」 セレン「おかげさまで… う…裕子にまで迷惑かかっちゃったか(ToT)でも、どうにか回ったんなら少し安心したよ。むー、その様子だとほとぼり冷めるまで塾頭に会わないほうがいいかも。でも、明日あるんだよなぁ 俺は今帰るとこだよ。具合が良くなってきたから帰ることにした。で、今ブクロっす」 セレン「素直な言葉に 紗智枝が最後に向かい合ってちゃんと「色々ありがとう。今日は甘えたよ」って言ってくれての、本当は凄く嬉しかったんだよ。でも、そういうときってなんか恩着せがましいかなって思って素直に返事できないんだよね。だからぶっきらぼうな態度だったかもしれないけど、ほんとは凄く喜んでるからね」 裕子「お疲れ様。 今どこ歩いてても金木犀の香りがするよね〜☆私金木犀大好きなんだo(^-^)oo(^-^)o私は身の回りに病弱な人がいないからセレンさんの苦労わからないけど、まぁとりあえず明日のベスト頑張って!阿部センセにちゃんと謝ってね(*_*)いつか飲みに行こうよ、私最近ヒマだし」 セレン「金木犀! おぉ、金木犀の良さを共感できる人がここにいたかぁ…! 俺も高2で独り暮らし始めた先で好きになって以来、ずっと好きなんだよね。実は毎年九月下旬頃になるといまかいまかと待つくらいだったりする(笑。そこの遊歩道も結構凄いよね〜 うん、塾にはよく謝っとくよ。今日は色々ありがとね。昼にくれた最後のメールがあったから随分沈まずにいられたよ 飲み、いいね。俺は土曜以降ならわりとヒマかな。裕子は?」 裕子「世の中に 金木犀の香水とかあればなぁと本気で思うよ★私は土曜の6時以降と日曜の7:30以降ならヒマだよ。ピザーラ辞めたから土日ヒマなんだ(>_<)時間あるっていいね〜☆じゃ土曜は?」 セレン「自分から言っといてなんだけど ちょっと思い出してみたんだけど、意外と今週はヤバめかも(-_-;土日は院試験の関係があって…。その後は大学で日本語教育の実習があるんだけど、そこらへんは夕方からほぼ毎日ヒマっす〜☆」 裕子「じゃあ来週の平日かな?う〜んならちょっと待って。明日になれば来週の予定がわかるんだo(^-^)o来週の平日か土日はヒマってことでいいの?」 セレン「はいなー ただいまー。今着いたんで詳しく確認してみたよ。どうも6か12日が理想的かなーと。ただベストの後でもいいなら8や9もおっけーです(そうなると所沢までは出れないけど…」 10/2   0:25       裕子「おかえり★ わかりました〜じゃあ明日またメールします。今、あぁ明日学校じゃんと思いながらメール打ってて気付いたけど、セレンさん明日学校ないんだよね(笑)いいなぁ〜明日のこと考えずに眠れるのって(*_*)窓開けて金木犀の香りを取り込んでから寝ます。お休みなさい(-_-)zz」 セレン>「おかえり★ ある意味明日の阿部先生を思う生活でございm(_ _)m メール届くのタイムラグかな、今日ケータイがなんかヘンでさ。ヘンな時間にメール行っちゃってたらゴメンね。じゃ、金木犀の香りでrelaxleepしてね☆」      12:12 紗智枝「おはよう。 昨日メールくれてありがとう。その内容だけど、そう言ってくれると、私もちゃんと言葉で伝えてよかったと思う。 無事にお家に着いたみたいでよかった。あれから本当にそのまま寝ちゃったよ。セレンはよくやすめた? あ、母はやっぱり私に対してのみ怒ってるから、びくびくしないでいいよ(笑。」 セレン>「おはよう。 おはよー。いや、よく俺の起きる時間を把握してらっしゃる(^_^; というか、お母さん怒ってたんだ…。昨日はごちそうさまです。クッキーまでいただいてしまって… やー、もう明後日かぁ。追い込みしたいが時間がない。明日サボろうかな」 セレン「さっきのメール届いた?」 セレン「ごめん、今気付いた。今もしかして授業かな?なら気にしなくてえいいよ」 紗智枝「クッキー お目覚めですね王子様♪ クッキーのこと、母が「もっといろんな種類のがよかったかな」とか後々まで気にしてる。好意を表したくてしかたないみたいな(笑 明日学校サボっちゃうのー?私はお昼ゆうこさんと食べる約束してるけど、2限と4限は行くつもりだよ。」 セレン>「クッキー あれ、学校じゃなかったんだ? 明日はどうしようか迷ってる。授業出るより勉強したほうが良さげだし、紗智枝に会うと別れがたくなってまた夜までいそうだから」 紗智枝「届いたよー 勉強したくて自宅にいるのなら、いいよね。私もセレンと会えば離れがたくなっちゃうけど…。そのために行かないのなら、会っても明るいうちに帰れたゼ記録を作ってもいいんじゃない? ただセレンは4限がない(も同然だ)からね、、、自宅にいた方が効率的かな?」 セレン>「届いたよー 帰れたぜ記録か、いいかも。ま、これから塾なんでテンションも変わるだろうからどうするか分からないけど、もし明日いなかったらそーゆーことなんで」 紗智枝「在家里ne んー?メール3通届いてるよね?」 セレン>「在家里ne え、さっきの話?うん、三だよ。なんかまたメールエラーかな」 紗智枝「うん、3通で合ってる 明日お家にいる?そう決まったら教えてね。それじゃ、ちょこっとお昼寝しようっと。」 セレン>「うん、3通で合ってる おっけー。じゃあ俺もバイト行くね」 紗智枝「早いのは… バイト行くの早いのは、昨日のことを謝るからなのかな?私も一緒に怒られたいよ。 ん、行ってらっしゃい。」 紗智枝「はいなー いなかったら、そういうことだと思うわ。」 セレン「ところで 昨日の訂正 文法的な横の関係と入れ換え可能な語の縦の関係を統合と連合、或いは統合と範列という。統合は言語の線状性に関与」 紗智枝「RE:ところで じゃあ、範列的関係と、連合的関係は同じ事で、横並びのは統合的関係というのね。了解しました。 また疑問に思ったら、質問メールするね。」 セレン「くっきー 食べたよ。うまー☆クッキーなのにケーキみたいな香りがある。ごちそうさまです♪ じゃ、こんどこそ行ってくるね」 紗智枝「よかったー 親に伝えておくよ。うん、じゃあセレンまたね☆」      20:23 セレン「明日は 仕事終わったよー 明日は家にいるよ。体調崩すと終わりだから。受験の日に会おう!」 紗智枝「あいー 分かったよー。 バイトお疲れさま!居心地、悪くなかった?土曜日はモーニングコール (もしくはメール)をしたいな。」 セレン>「あいー ごめんね、ほんとは会いたいけど、会ったら終電になりそうだから。当日は体調万全で行こう!朝5:30に起きようかとおもってるけど」 紗智枝「体調万全で会おうね そうだね。 今夜はめずらしく落ち着かないから、ゆっくりお風呂入ろう。顔のマッサージしつつ。私も5:30に起きようと思ってたの。じゃ、5:35ごろコーリンYOUしていい?(笑)またはメールで、。」 セレン>「体調万全で会おうね いいよ。きっと起きたてだと思うけど。メールは事故りやすいから電話がいいな。ねむちえ声でいいよ☆」 紗智枝「ねむちえー♪ うん。じゃ土曜の朝は電話をするね。セレンもおねむ声でいいよ。おやちゅみなさい☆」      23:01 裕子「大変遅くなりましたm(_ _)m ベスト大丈夫だった?あのね確認したら、私来週の月曜の6時くらいからなら空いてるわ(>_<)その日でい〜い?」 セレン「いいよ〜 とゆうか、むしろ理想的な日付だよ、さんきゅ(^_^)v ベストは何も言われず、拍子抜けだったよ。開口一番謝っといたからかな…?」 裕子「「こんにちは。すみませんでした。」って?(笑)宇野先生によると、あれって時給etcの都合上、簡単にシフトの変更できる訳じゃないみたいだよ(*_*)でも根に持たれても困るよねぇ(-.-;)きっと大丈夫よ。」 セレン「そうそう、セリフかぶって 「おはようございますみませんでしたm(_ _)mって勢いで(^_^; これからは気を付けよっと。…そういえば結局ベストに早く行ったの?」 裕子「ううん、 私はいつも通りだったよ☆でも宇野先生が1コマ早まったららしいよ(*_*)だけど残りのコマはどうやって調整したんだろうね〜。「代わりが見つかりました」って言ってたんだけど、誰なのかよくわからなかったよ★最近新しい先生ばっかりで混乱する。…ってなんか古株になってきたなぁ(笑)」 セレン「はうー(ToT) 宇野先生かぁ…。しかし、こういうドタキャンってあまり聞かないところをみると、教師って休めないね。オチオチ風邪すら引けないもんなぁ じゃあ、詳しい時間とかはまたおいおい決めまひょ(^o^)」 裕子「うん、(ToT) 宇野先生も休んだことあったみたいだけど、それも風邪で仕方なくだったらしいよ(*_*)ちなみな私は今のところ(多分…)皆勤です(>_<)うん、じゃあ日曜までに決めようね。お休みなさい(-_-)zz」 10/3  17:27 紗智枝「試験のあとは セレン調子はどう? 私は実は今日体温が高めだったので、学校お休みしてしまったの。明日試験終わってから、キンモクセイのところに行くの楽しみにしてたんだけど、遠出はしない方がいいみたい. でもデートはしたいんだ…、だから教室とかでゆっくりしない?」 で、この次のメールは消えてしまった1通なのだが、確か運動中で短かった覚えがある。恐らく―― セレン「ごめん、今運動中。後で電話していい?」 ――というものだろう 紗智枝「うん 何時でも」 セレン「今かけたいけど、また番号忘れちゃった(ToT)」 紗智枝「マイ家電 笑)0427486053でございます」 紗智枝「近世 どうかなー? 已然形の仮定形化 已然形+ば には三つの確定条件の用法がある。1原因理由、2偶然条件、3恒常条件。 どの用法かは文脈により、それを明確にするため接続助詞が発達した(ノデ、タラ等)。 また、未然形は否定のナイ、ヌを下接するのみになり、未然形+ば は消失した。 仮定条件と3恒常条件とに接点があり、対立が曖昧なため、未然形+ば が仮定条件を表すようになった。」 セレン「なるほど つまり、未然+ばで表してた仮定条件が已然になり、しかも已然の他の用法が死んだので、已然は仮定しかなくなり、仮定形しかなくなったと 因みに、死なばもろとも、なんかが未然+ば なの?」 紗智枝「未然形+ば なるほど、と言われるとほっとする。 うん。花咲かば…、とかもだよね。 (電話→セレンらぶ!) ちなみに近世に起こった変化は他に、四段の五段化、二段の一段化でございます。 お腹あっためて寝てね。おやすみセレン♪」 セレン「ジャッジ 今の8ch見て全てが萎えた(ToT)あんあ娘だったらほんとに殺すわ(‐_‐X)父親はあわれだ…子供いらんなぁ はい、回答ありがとです。じゃ、また明日ね」 セレン「いや でもまぁ、勝手に一人で萎えてるから気にしないでいいよ」 紗智枝「そそそんな 萎えてなくていいのに。明日どんな内容だったのか教えてよ。一緒に萎えよう(!)それまでは忘れようよ。 そうだ、含容の法則がノートに書いてあったんだ。ヤーコブソンのAimplyBというやつのことみたいよ。」 セレン「大辞典 にもなかったのに…。ありがと、調べてみるよ」 10/4  6:19 大谷鉄平「願掛け おっはー  今日院試らしいね(昨日センセが言ってた)。マイペースを保って、力を出し切れば絶対合格できるよ!ふあいとぉーいっぱつーつ  」 セレン「頑張ります! 願かけ、ありがとうございます^o^ましてこんな朝早くにくれるなんて、感激です!!大谷さんの言霊だったらいいお守りになりますよ 試験、全力でぶつかります」 セレン「落ちました… 面接でまた春にといわれました うー、やっぱ大谷さんみたいには行かないです 紗智枝はなんか受かったっぽいんですよなんかこれから先ずっと肩身が狭いです 文学が全滅で、後は語学も入れて全部七八割だったんですが…」 大谷鉄平 >「落ちました… どもども、チト寝てましてスマヌ てゆーか、まあ正式には合格発表は一週間後なんで、まだまだ合否は分かりませぬぞ。でも、万が一結果が残念でも、それは論文に期待されているからです。竹内先輩みてーにキチンとした院生になれる人なら、論文一本でバシッと合格を勝ち取れるワケや。僕自身、来年いるかどーか分からんワケやからデカい事を言うことができないが、とにかく、一緒に「長嶋言語学派(目指せプラーグ)」作れるよう、今後も頑張っていくべ  」 セレン「傷心旅行 ということで故郷帰りしてみました。暫くは顔向けできないので、学校ふけます= 大谷さん、春一緒に頑張りましょう」 10/5  22:19   セレン「こんばんわー おひさしー(^_^)v なんか寒いねー。夜になるととくに 明日どうする?時間とか決めた方がいいのかな(?_?)」 裕子「きゃ〜 メール返すの遅くなってゴメンなさ〜いお風呂入ってました(*_*) お風呂場でも金木犀のいい香りがしたよ〜♪散らないでほしいなぁ(>_<)明日は、私は6:30以降がベストです。セレンさんは?場所は所沢でいいかな」 セレン「びびった 6:30から塾って意味かと思って混乱した(笑 うん、じゃあそのぐらいにしようか。いいね、所沢☆待ち合わせはどこにする?」 裕子「う〜ん どこがいいんだろ…改札口は1Fか2Fにあるよねo(^-^)oじゃあ1Fの改札口にする?そのまま歩いてお店探せるし☆ところでセレンさん、ここのところ疲れてない?大丈夫?私は全然元気だけど」 セレン「甘栗 とか売ってるとこの改札?うん、そこでいいよ。6:30から平気だとすると、所沢に7時がよさげかな」 裕子「そうそう甘栗の所 じゃあ所沢1Fの改札口に7時でお願いします。ところでこの前JINRO少し飲んだけど、ちっとも美味しくなかったよ(笑)」 セレン「なぬ(>_<) ダメだったかぁ(ToT)むー、では明日その旨さを語ってしんぜよう(笑 じゃ、明日その時間に(^o^)/~」 裕子「うん、(>_<) せっかくだし、色々話そうね☆じゃあ明日、楽しみにしてます。お休みなさい(-_-)zz」 10/6  12:30 紗智枝「爾好ma? おはよう、セレン。授業おわったよ〜、眠かった。でも今日の予習を9月にしといたのは正解だった。 昨日親にさんざんに言われたけど、セレンが大変な時にこそ一緒にいたかったんだって説明したのね。そしたら、それなら一緒にいてよかった、さちえがそういう子でよかった、とまで言われたよ。分かってもらえてよかった」 セレン「(-_-) 眠かったかぁ。昨日遅くなっちゃったもんね でも、お母さんに理解してもらえてよかった。とはいえ、お母さんが怒るのももっともな話だから要反省だね…紗智枝には感謝してるよ。でも、負担が大きいからあまり甘えないでおくね」 紗智枝「おねむ? 今あの目白のパン屋さんでお昼食べてる☆ 今日は学校行かないかな?なら私もう食べて帰るね。 自分でどうにかできる部分や時間が解決してくれる部分もあるけど、その他に人の助けがいる時もあるよ。そこは甘えていいんだよ。私うけとめてあげたいから。」 セレン「今日は 早めに帰ってゆっくり寝てね。期間中は余計眠いんでしょ、まして昨日はあまり寝てないわけだし。お腹痛かったら言ってね。治る祈りをしてあげる☆」 紗智枝「ありがとう…! うん、帰ってゆっくりする。 お腹、もうあまり痛くはないけど、セレンに祈ってほしいな。そうしてくれると思うと気持ちが落ち着く。」 セレン「son,dort-o ti 金曜の結果がどうあれ、今度は俺が紗智枝を守ってあげるね。じゃ☆」     18:06 紗智枝「明日ね、 私1限が休講だから、もしセレンが2限から来るのなら、その前にちょっと会えるね。それから3限後に待ち合わせようよ。 帰りにイエモンの新譜のCD買ったんだけど、すごくいいの!セレンと一緒に聴きたいと思ったよ。 今日すっごく寒いから、身体冷やさないようにしてね。 じゃあね☆ぱちえすた」 セレン>「明日ね、 今目白で、これから帰ります。レポート出しててたまたま紗智枝の話が出たから聞いてたら、結構前科があるんだねー(-o-)どこまでほんとか分からないけど、やっぱ彼氏には黙っとくもんかな」 紗智枝「学校行っちゃったの? セレン一体何を聞いたの? 前科なんて言い方するようなことしてないのに。」 セレン「今電車だから メールで 聞いたって…いや、紗智枝が処女じゃないとか、男とやるまがいのことしてたとかいう噂だけだよ。へぇって思った。まぁ嘘ならいいし、別に本当でも俺も前科大アリだからなあ、と」 紗智枝「なにそれ!! なにそれ!なにそれ!! 私、そんなこと誰かに言われてるの!?誰?男の子?気持ち悪い。やだ、嫌悪感出てきた。」 セレン>「なにそれ!! 誰って…紗智枝、知ってるかなぁ。とにかく名前は出さないでおくけど んー、本当じゃないにせよ、そう思われるような心当たりないと、いくらなんでもそんなこと言われないよね。誹謗になっちゃうし」 紗智枝「気持ち悪い 全身が嫌な感覚がする。 セレンが、その聞いた事を半分本当だという前提で話してくるのが悲しい。 今苦しい。夕飯食べちゃったし。 こんな嫌な感覚、つらいよ。こんな時こそセレンに助けて欲しいのに。」 セレン「じゃあ これは言わないほうがいいなと思う過去を全部言ってみたらどうかな。ゼロってことはないだろうし、そうしたら、あぁ、そんなもんかと思えるし 紗智枝がこんなに反応するとは思わなかった もう待ち合わせだからまたね」 紗智枝「留守電した 涙声だったからね。 気持ち悪いよ。助けて、って言ったの。」 セレン「留守電した? 殆ど音がとぎれてて聞こえないんだけど…」     22:46 紗智枝「会いたい 飲むの終わってたら連絡がほしい。 私明日絶対セレンに会いたいの。授業は出なくてもいいから私に会いに来て。」 紗智枝「もう寝るよ 考えてたら気持ち悪いのがひどくなってきた。これでセレンの辛いときの気持ちもちょっとは分ったかも。 もう寝るから、おやすみ。 これは本当のことだよ。私はセレンが好き。」 10/7  02:05 裕子「よっぽど寒かったみたいで 今お風呂入ってたんだけどなかなか解凍されなかった(笑)セレンさんはまたお風呂の中でメール打ってるのかな?ホントに色々あったけど、すごく素敵な6日と7日でした!風邪ひかないようにしようね。ではお休みなさい(-_-)zz」 セレン「ごめん、シャワー浴びてた 流石にシャワーしつつメールは無理でした(^_^; うん、メールありがとね。つっかえてた気持、聞けて良かったよ。おなか暖めて寝てね☆」      21:59 裕子「明日 ベスト終わったら前みたいに話す時間とかある?」 セレン>「明日 うん、いいよ。ちょっと今体調あんまりだから萎えてるかもしれないけど、それは気にしないでね(^_^;」 裕子「あ〜返信がきた。 よかったとりあえず返信がなかったらどうしようかと思ってた。私も風邪気味だけど大目に見てね。ありがとうね。」 セレン「風邪 ひかなかった?俺は若干辛い気味(>_<)明日バイトがんばらないとなぁ。お互いバイトだし、今日は早めに寝ようね☆」 裕子「今日のバイトは F時間が山崎さんで、それで疲れちゃったよ…m(_ _)mセレンさんは平気?お酒なんか飲んじゃだめよ。昨日深夜まで外にいたからだよね。私は気力でもってる(多分)。安静にしててね(-_-)zz」 セレン「あの娘は疲れる(*_*) また大層なキャラに当たっちゃったね。色々聞いてくれるのはいいんだけど。俺もその辺が理由で他のバイト考えてるし(これ内緒ね ま、萎えつつも頑張ってきましょー!(^_^)v」 裕子「え? そうなの?初めて知った…。なんだ言ってくれればよかったのに。でも知れたら確かによろしくないね。黙っときます。明日雨降るかもしれない(曇りだったかな?)から、ホントあったかくして寝ようね。」 裕子「は〜い、お休みなさい(-_-)zz」 セレン「うん、内密に してくれたら嬉しいですm(_ _)m昨日ベンチでも言ったけど、やっぱあのシフトじゃ稼ぎにくいのもあるしね。じゃまた明日☆」 10/8  16:53 セレン「居る 今日は色々悩ませちゃってごめんね。俺、お互いを好きでいる努力を怠っちゃったかもしれない 今日はちゃんと言ってあげられなかったね。俺は紗智枝が好きだよ。今心の中思ってみて確認したけど、紗智枝は俺の内側にいるよ。一番内側 じゃ、また後でね☆」 セレン「追伸 たとえ紗智枝が俺を騙しているとしても、それでもいいやって思えるくらい紗智枝が好きだ」 紗智枝「よかった。うれしい。 セレンは私に、守られてるという深い安心を与えてくれてる。ずっと。さっきも。 世界なんかどうでもいいくらいセレンが好き! 私はまだ心の中に居るのね?うれしいよ…!一番救われた。」     18:46 紗智枝「涙の訳 an tan tia-e ti! 追伸で、セレンが本当に私のことを好きなんだって分ったよ。ちゃんと伝わったよ 泣かせちゃった、って気にしないで。私が泣くのは、心を開放できる場所でだけなの。セレンはそういう場所も与えてくれてるんだよねセレンを支えたいと思い続けていたのに、それを示してあげられなかった。そう悔いてる思いと、それでも側に居られる幸せとで、涙が抑えられなくなっちゃったの。うけとめてくれてありがとうね。」     23:13 紗智枝「身体あったかくしてね セレン、無事お家に着いたよ。 今日まで、もしかしたら(まだお話してるのだったら)今も、うんと神経を使ってしまってるだろうから、明日は身体をのびのび休めてね。 じゃあ、私も10日に備えてそろそろ休むね。おやすみ☆」 10/9  0:07 紗智枝「セレンからのメールは あれからセレンが送ってくれたメール、最っ高の言葉! なんども読み返してる。言葉ってすごいね。私の中で輝いてる。そして力を与えてくれる。 こんな風に私が受け止められるのも、セレンを本当に好きだからだろうな。そしてセレンを信じられるからだろうな… もうほんとに寝るね☆またね」     6:03 セレン「寝てたら 返事は後でいいよ。次いつ会える?はぅ…さっきのお金返すの忘れてた(-o-;」      9:55 裕子「これを見る頃には もう夕方かな?おはよう〜o(^-^)oよく眠れた?私は2時間睡眠で頑張ってるよ〜帰ったらきっと爆睡だね(笑)私はいつでも会えるよ☆今日の夜9時以降か、土曜の午前か夜か、日曜はひょっとしたら1日中予定ないかも。セレンさんはいつがいい?あ、とりあえずベスト頑張ってね★」      14:34 セレン「今授業かな? おはよー。とりあえず寝ました。体調どう?ってそりゃ眠いよね。俺はなんか胃を壊したっぽい(>_<)明日とか絶対内輪飲み会なのに、つらー 今日は裕子爆睡だね。しょうがないよ。でも、ベスト終わったら連絡していいかな?」 裕子「今授業終わって、 お茶(茶道ね)をしに行くとこです。もしすぐ返信返せなかったらそれはお茶たててる最中なので勘弁して(笑)いいよ〜ベストは9時あがり?私も狭山ヶ丘に着くのは9時くらいになるから、じゃあ終わったら連絡ちょうだいo(^-^)oなぜか今眠くないのがすごく不思議。後でドドーッとくるのかな(*_*)」 セレン「脳内ホルモン でとるねー(笑 うん、お茶ね。和風でいいね☆うーん、飲んでみたいところだ(^_^; そっか、じゃまた九時すぎに会おうか。ベストのことで色々相談したいし☆」 裕子「は〜い☆じゃ電話待ってマス(>_<)」      20:21 紗智枝「電話の声 さっきお話できてよかった。明日早く会いたいな。そして相模大野に逃避行して、心を休めようね。 このメールみて、セレンが少しでも息抜きできるように…、と言って実はセレンのもとに言葉を送りたいだけだったりして(笑)今日の夕飯は私がすべて調えたんだよ!しょうゆ味のきのこ&野菜炒め、お味噌汁、コロッケも買っちゃいました! あしたお弁当作ってくよ☆」      23:09 裕子「11時就寝なんて いつぶりだろう…そんな訳で寝ます。色々と話せて、だいぶ楽になりました。ありがとね。一人でいる時の悩みよりも、さっきみたいに二人で話してる時の気持ちを大切にするよ。明日結果が分ったら教えてね〜☆受かってるといいねo(^-^)oきっと大丈夫だよ。じゃあお休みなさい(-_-)zz」 セレン「ゆっくり寝てね うん、そうだね。これで寒くなけりゃいいんだけどね 今筋トレってます、腹減ったなぁ(>_<)とりあえず今日はゆっくり寝てね。明日結果報告するよ☆」 10/10   10:06 セレン「事故(>_<) 大泉で人身事故で足止め(ToT)今通りすぎたら電車がヘンな位置で止まってた。また人が死んだみたい。幸い事故ったのは下りなので注意運転で終わったけど、そういうわけで少し遅れます。ちょっと待ってもらえる?」 紗智枝「うん、待ってるよ! どきどきちえ☆はずっと待ってるよ。だから早く来て。 あ、でもセレンも事故に遭わないようにね。」      12:57 セレン「受かったー! 結果見てきたよー。受かってました!他の内部生も受かってたから、みんな心おきなく祝えるよ!よかったぁ☆」  このあと返事のメールの代わりに裕子から直に電話が来て祝いの言葉を受けた。紗智枝も東別館の廊下にいて、俺を気遣ってくれていた      18:32 セレン「飲みー 授業も終わり、これから飲みでございます。カラオケ行くか迷ってる。どんちゃんしてて返すの遅れたらゴメンねm(_ _)m」 裕子「わざわざ ありがとう☆私は今部会〜みんなの旅行話が聞けて楽しいよo(^-^)o胃が痛いのにスタバでコーヒー飲んじゃった(*_*)輪つぃも終わったら、頑張ってメール送るよう心掛けます!酔わないと思うけど酔いすぎないようにね(笑)」      22:00 裕子「今飲み終わって池袋に行くところだよ〜楽しかった(>_<)セレンさんはカラオケ行ってるのかな?」 セレン「お好み焼き 今お好み焼き食べたよ。これからまた移動するみたい。食べる前に酒飲まされたから胃が…(>_<)」 裕子「私も 胃が…酒の飲みすぎでm(_ _)mせっかく受かったんだし楽しんで来てね〜☆土曜か日曜に会おうよ。そうしたらいっぱい話せるしo(^-^)o」 セレン「いいね うん、会おう(^_^)v今日のこといろいろ話したいし 寒いから帰り気を付けてね(^o^)/~」 裕子「ありがとう☆酒は飲めども飲まれませんように(-_-)zzまた明日ね。」 セレン「はいなー りょーかいです。おやすみー☆」 10/11     11:23 裕子「おはよう☆ 果たして起きてるでしょうか…。昨日は楽しかった?そういえば今日明日は出掛けるんだったよね。じゃあ今頃は電車の中かな(*_*)私は今日は夕方まで手話やって、夜の9時ごろまでは家庭教師です。今日会えるとしたら夜の9時半過ぎかな〜。あ、ちなみに明日と明後日は勉強しかしないからいつでもヒマだよ☆だからセレンさんに合わせますo(^-^)oいつがいい?寒いけど気をつけてね★」 セレン「手話? 手話?すごいねー。ダチに一人居るけど、あれはちゃんと一つの言語だよね 今当然ながらおなかがグロッキー(>_<)またソルマックに頼ってます。さっきまで雑魚寝してて、しょうこりもなくまたカラオケ行こうとか言ってる。院生って…」 裕子「…てことは 寝てない訳ね(笑い)胃に悪いなぁ〜でも受かって嬉しいんだからしょうがないかo(^-^)oホント暇な時にメールくれればいいからね。とりあえず全てが終わったら連絡ほしいな☆」 セレン「ガオカに 戻ったら一度連絡するね。で、体力が残ってたら話でもしない?」 裕子「したい!夜だよね?」 セレン「夕方なら 夕方に帰れればいいけど、夜だとちょっと体力的に無理かな。なんかさっきからトイレとかジュースとか言い訳しながら出てメールしてるからそろそろ怪しまれてきたっぽい(>_<)」 裕子「私 手話からそのまま家庭教師に直行しないと、時間的に間に合わないのよね(:_;)困ったね。ゆっくり話すなら明日にする?メール返すのが忙しいならホントいつでもいいよo(^-^)o」 セレン「そだね じゃあ明日あたりにしよっか。はぅ、腹減ったなぁ…」 裕子「だから 起きて飲んでばっかりいるからだってば!(笑)野菜食べなよ野菜。置いてないだろうけど(-_-;カラオケ楽しんできてね♪)      22:15 セレン「落ち着くのは 今雨に打たれて思った。俺ってかなりカッコつけ屋で、別れ際とか今みたいな雨のときは絶対カッコつけて走るんだよ、鞄かざしつつさっそうと。常に自分が人にどう見られてるかを気にしてるんだよな まぁ、最近は減ってきたけど、それでもゼロじゃない。でも、それを紗智枝の前だとやらないんだって気付いた。虚勢を張らなきゃ馬鹿にされる相手じゃないって思ってるみたい。そんな見栄張らなくても好きでいてくれるって信頼があるからだろうな 紗智枝は俺の天使だな」      22:34 紗智枝「ずっとセレンの天使でいたい 人目を気にちゃう気持ち、よく分かるよ。 でも私のところでは気にしないでいられるんだね。うれしいよ、そうありたいと思ってるから。 私もセレンといると、すなおに女の子になれる。周りも気にならなくなるし、嫌なことも忘れられるんだ。 うん、セレンは虚勢を張らなくていいんだよ。私はそのままのセレンが好き。」 セレン「ありがとう、紗智枝 電車もすぐ来たし、雨も平気だったよ。一週間振りに明日のことを考えずに眠れそう。紗智枝もぐっすりね じゃ、改めて大学院恋人同士合格おめでとう☆ミ」 紗智枝「おめでとうのお星さま 大学院、恋人揃って合格―!おめでとう。 ワイン、赤飯、つながっちゃった!!(レイコフ風味) そうだね、一週間展開が早かったよね。まさに怒涛のような。 私も落ち着いて心地良い。このまま眠れそうよ。セレン、身体あっためて休んでね。 もう池袋に向かってるかな。それじゃあ、寝るね。おやちゅみ☆」 セレン>「おめでとうのお星さま ya,tiati,esta.xidian(^o^)/~」 10/12     13:07 裕子「おはよう☆ まだ寝てたらゴメンね。昨日は一体何時に寝たのか聞くのが怖いな(笑)私は今日は一日中勉強ですm(_ _)mでも時間があったら会って話でもしない?」 セレン「体は 今起きたよ。これからブランチ(^_^; 昨日は終電にかこつけて流石に帰ったよ。入れ替わり立ち代り色んな人きて色んなとこ行ったりしてたよ。あれを祝いというのか…? 体は不思議と元気だけど、たまってる原稿に萎えたよ。まず、今日中に書かなきゃいけない原稿が一万文字分。目を通すのは原稿用紙300枚分。その上、火曜からの実習の準備も残ってる(ToT)終わってゆっくりできると思ったらこれだよ…」 裕子「お疲れ様〜 …というかこれからがお疲れ様なのかな?原稿って卒論関係?大変だね〜m(_ _)mセレンさんがどんな文章書くのかってすごい興味ある(*_*)私は逆に眠くて仕方ないよ〜!勉強始めると、なぜか最初の内は都合よく眠くなるのよ。まるでベストの生徒だね(笑)」 セレン「興味ある? じゃあ今度手頃な原稿持っていこうかな♪ 眠いかぁ、俺もこれから眠くなるのかなぁ」 裕子「う〜ん 今まで眠ってたなら眠くないかもo(^-^)oでも寝過ぎて眠いということもあるよね。今日す〜ごい久しぶりに家にずっといるよ。リンクが心なしか私に甘えてこないのが悲しい…(:_;)かまってあげてなかったからかなぁ。ペットはそういうの敏感だよね。」 セレン「コリンなんか 猫缶買ってあげたのに逃げたからね(^_^;はぅー(ToT)って思った 犬も可愛いよね〜、たまに友達の散歩に付き合うけど。あ、忙しくなくなったらそう言うから、そしたらリンクちゃんの散歩にも付き合うよ☆ じゃ、ごはん食べて研究に入ります」 裕子「うん。何かあったら教えて下さい☆お互い頑張ろうねo(^-^)o」 10/16 19:12 裕子「土曜ベストなんだ(*_*) 働くね〜★うんじゃあ土曜の夜にしよう。それまでは勉強してるわ。後さ〜今更なんだけど、今になって体が痛い…(笑)」 セレン「>土曜ベストなんだ(*_*) え…痛いってどこがどういう風に?」 裕子「 いやだから…。あの後すぐ生理始まったからさ、セレンさんが心配するような下半身の痛みが全然なかったんだけど、昨日あたり生理が終わった途端「あ〜痛い」って初めて気付いたの(笑)体って面白い具合によくできてるよね〜って思ったんだo(^-^)o別にだからどうしろって訳じゃないオチのない話ですm(__)m話したかっただけ☆」 セレン「そうか… 終わって尚痛いとは…。確かに、ある意味深い切傷(裂傷かな?)だもんね。裂けたと考えればまだ直らないかも(>_<)日常の運動とかに支障はない?」 裕子「裂傷って言われると ますます痛くなってきた(笑)うん一応平気だよ。生理のときみたいに、トイレに行くのが面倒なのよ〜って田阪に言ったら「その内治る」って言われた。讃岐弁で(*_*)」 セレン「>裂傷って言われると うーん、女の子ならではの裏話を聞いてしまった気がする…。事後とか、色々大変なんだね。心配になってきたっす(*_*)」 裕子「私も 今メール打ちながら(これは男の人にする話じゃないよなぁ…)って気がしてきた…(笑)ゴメンゴメン。話してみたかっただけなのヨ。ホントにセレンさんの言う通りになったものだから」 セレン「>私も なるほどぉ。いや、でもそれはなかなか貴重な話だよ。一生に一度関われるかどうかだから(笑 じゃ、また土曜ね☆」 裕子「 うん、よく休んでね☆ またねo(^-^)o」  因みに今日はfav,serで、バイト帰りに裕子に会った。「生理終わってからまだ痛かったので、あぁ本当に処女じゃなくなったんだなとそのとき改めて確信した」といっていた。なぜか凄く嬉しそうにしていた。その気持ちが分からない