gil
[経済]
[類義語]anje、beket
[レベル]
fv
古:金(かね)=gil(金属の(gi)もの(l))。またはkoloで金とも。
gil:gil:le anje
[文化]
<金に対する価値観>

フランスや昭和の日本同様、金を儲けるのは卑しいことと考えられており、清貧が尊ばれる。上流階級ほどこの意識が高く、成り上がりの商人ほど低い。
一方、関西的か関東的かというと関東的で、安物買いを威張ることはしない。威張るとしたら高いものだが、それ自体が卑しいことと考えられているため、できるだけ値段の話自体を避ける傾向にある。
逆に金を稼がないのもよくない。生活に必要な程度を稼ぐのがよいとされる。年収は仕事から自ずと分かり、これも話題にしない。
物をプレゼントされた際にいくら?と聞くのは失礼。全体的にお金は汚いと思われているので、金の話はなんであろうと避けておくのが無難。

<金の種類>

アンセには電子マネーが登録されている。2010年の日本でいうところのスイカやパスモに相当する。あのカードがアンセの端末の中に組み込まれていると考えればよい。電子マネーはデビッドカード式であってクレジットではないので、即座に銀行口座から引き落とされる。
アンセによる決済はバイオメトリクス認証を採用しているため、本人以外では使うことができない。

日本と異なり小切手の習慣がある。紙幣の最高額である10000ソルトを越えたあたりから用いることがある。小切手にはサインがなされ、受け取った人間は金融機関で換金する。
小切手には本人がサインをし、金額を書く。受取人は後から銀行に提出して自分の口座に送金してもらう。誰から誰に渡ったかはっきりするので、恐喝によって小切手を書かされる心配はない。

貨幣はソルトである。アルバザードは小数文化なため、存在する貨幣にクオーターという考えはなく、25や2という貨幣はない。貨幣は順に1、5、10、50、100、500、1000、5000、10000(rang, gaudi, mistie, anxiiz, falxian, soen, laven, ealis, vespel
)の順である。このうち100までが硬貨であり、500以上が紙幣となる。日常生活での最高額の紙幣は5000であり、10000は通常を見ることがない。

ミロクは革命時に電子マネーを普及させ現金を廃止しようとした。政治家やマフィアがため込んでいる申告することのできない金をあぶり出すためである。すべてが電子マネー化されることで、国は国民の財産を一人一人細かく把握することができる。これは徴税の効率を上げ、管理の質も向上させる。
ところが富裕層から絶大な反対を受け、マスコミが強く反対して国民を反対運動に焚きつけたことから、国民の全電子マネー化に対する反発が強まった。一般国民の感情としては、すべての財産が形を持たない数字だけになってしまうのは不安というものであった。管理側に不具合があったときのことを考えると信用に足らないと考えた。
ミロクはそれをいうなら銀行口座も数字だけではないかと主張したが、すべてが数字になってしまう不安というのに国民は対応できなかった。というよりも、マスコミがうまく煽った。
実際のところ細かい利便性が損なわれるというのはある。日常生活でバイオメトリクス認証の電子マネーしかないと親が子供におつかいを頼むのも不便で、ジュースを友達に買ってきてもらうことすらできない。案外生活レベルで考えると不便なことがある。
電子マネーにしてしまえば恐喝や強盗ができず国民としても安全に暮らせるはずである。にもかかわらず、いまだに紙幣に拘泥する人間が少なからず存在したため、全電子マネー化は諦めることとなった。その結果革命後も紙幣は残り続けたが、新しい世代は電子マネーの利便性を幼い頃から体感しているため、電子マネーの普及は年々自然と行われている。
なおミロクはマネーロンダリングのあぶり出しを諦めたわけではなく、全電子マネー化という手段は捨てたものの、デノミを伴う新札切り換えを行い、裏金のあぶり出しを行った。
【成句】
gil xina leev samil. 幸運にて手にした金は不運に去る:悪銭身につかず
mel et gil 時は金なり
【用例】
gil di{tin} 大金
gil enyuul{fanten, gankems} 汚い金

gil(2)
[組み数字]4/28
[交通]ギル通り
[名詞]ギル組。アルナ大のクラス。
[レベル]
22

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