tonk
[名詞]官位、官爵、位、階級、等級、地位、身分、立場、職業、カースト、レベル、~号、博士号などの号、肩書き、役職
[レベル]
14:制:古:tonto
tonto:tonto
[語法]
tonkは身分としての位を指し、kanaは階級としての位を指す。平民や商人や王族などは身分であり、社長や部長や元帥や一等兵や警視総監などは階級である。
[文化]
カコでアルバ王政が誕生したときの身分制度は、王族、貴族、軍人、文民の4種。商人か農民かという分け方はなく、戦闘要員か否かで軍人と文民を分けた。一番下の身分は非戦闘要員である文民。また、奴隷はこの外で、身分外であった。
rdではアシェットが貴族を廃止。しかしナディアで植民支配に成功した軍人が貴族になり、元に戻る。アルティルでも同様で、ヴェレイでシルク・アルミが認められ、再び貴族は廃止。
軍文の区別は魔法を失ったナディアにおいて、軍隊に属する軍人と、それ以外のふつうの人々である民間(文人)の区別に取り替わった。民間は商人と平民に分けられる。ナディア~シルク・アルミ前の身分は王族、貴族、軍人、商人、平民の5種。商人には「工」も含む。
ヴェレイで五民平等が確立し、文民統制になり、さらにその後身分制度は廃止になった。アルタレス制ができたころには既に身分はなかったものの、王、副王、官僚、平民という事実上の身分ができあがっていた。これは現在の日本と似ている。
革命後、tonkという言葉は生き続け、事実上の身分である王、副王などを指すようになった。また、身分制が廃止されている都合で、官僚、役人、学生、僧侶、学者、商人などといったものもtonkに入るようになり、職業とのグレー化も進んだ。
一方、ミロクは「王族、僧侶、学者、医者」は死刑にできないと特別扱いしたため、これら4種とそれ以外の「平民」を加えた5種が革命後のtonkであるという見方もできる。上記のtonkが広義だとすると、このtonkは狭義のtonkである。よって、狭義的にはアルバザードは5身分制といえる。
【用例】
na tonk xa tu fia. 階級意識を感じる。

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