xier
[サール]シエル。冬を司る女神
[形容詞]色が冬めいた
[形容詞]冬の
[名詞]
[組み数字]4/4
[レベル]
古:ridia:xier,xiel,kee(冬)に関連。keeのeはeriaで、水。転じて冷たい、寒いの意味。xiはふつうに考えれば甘いだが、なぜ甘いなのかは分からない。他の可能性もあるが、造語者が既に忘れている。アルシエルの中では一番にできたのでこのときはまだ神格化が弱かったと思われる。ゆえにxiはaxteやalisと違って神に関係のない意味かもしれない。恐らくxierは元は冬の神ではない。一番はじめにできたということはまだ他の三人はいなかったのだから、四季の神として作ったはずがない。それなら同時に四人作ったはずだからである。となるとシエルは単に水の女神だったのではないか。xiは甘いだが、xikuなどでは転用して魅惑的なという意味になる。魅惑は女神を表わすので、xierは水の女神と解釈するのが妥当だろう。そしてその後、そのerが後に水でなく寒いで解釈されるようになり、冬の女神になって四季を作る必要性がでたか、或いは四季を作るためにシエルを冬に配置したのかのどちらかであろう。
::la diaxer:minami,alt, leeben,vx
[文化]
アルシエルの一人。冬を司る女神。方角では北。アルバザードは北半球で、北に行くほど寒い印象がある。
【成句】
xier asex xi ena シエルは泣いた後に笑う:三寒四温
【用例】
xier luna. 冬になる。
fis at yun xier. 今日は冬が来たようだった。
an na kit xier. 冬の気配がし始めている。
tu at melt xalt xier. 冬にしては暖かかった。
an sat fal lana xier. 冬に備えなくてはならない。

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