yuliant
[魔法]錬金術、ユリアント
[レベル]
20:古yulg/lantis。avel/lantisがavelantになるのと同じ形成過程。ただし錬金術師はほかの魔法体系の命名同様、強変化してyuliantisとなる。
[文化]
rdの時代に民衆の魔力が弱まったことで魔法のアイテムに頼るようになり、アディストの需要が高まった。このアディストを作る研究が錬金術ユリアントである。錬金術というのはあくまで訳語であり、アトラスにおいては金を作るものではない。
アディストの研究には巨額の資金のほかに若い才能ある魔女が必要だった。そこで各国はユリアンティス育成所を普通教育を行う学校以外に設けた。しかしほとんどの施設は人員と資金の不足で、パイオニアの論文を研究するしかなかった。ちょうど今の日本の言語学研究がアメリカの先行研究を追いかけるのに似ている。
そのパイオニアになっていたのがアルバザードがメインとなりルティア・アルシア自治区と共同出資をしてできたミスティア錬金術舎である。ルティアには姉妹校のイスフィリア錬金術舎があり、世界初の単位交換制度を開始していた。アルバザードは伝統的に西洋魔法に特化しており、一方ルティアは土地柄東洋魔法にも西洋魔法にも通じる。深く狭くのアルバザードと浅く広くのルティアでは魔法の研究も異なる。そこで学生が広く学べるよう、交換留学を可能にした。
ミスティアは1575年にアルシアに、イスフィリアは遅れて1579年にエリーゼルに建てられた。
錬金術師が隆盛したのは上記のとおりrdだが、必要に応じてある日突然錬金術が生まれるわけではないので、錬金術に当たるものはsmやそれ以前に萌芽があり、錬金術師もいた。ただそれが国家的プロジェクトになったのがrdである。

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