yumana
[ユマナ][地名]ユマナ、人間界
[レベル]
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古:赤の時代に霊人(当時は現在でいうレ・カイの人などを指した)をランティス、人間(当時は現在でいう悪人や非アディアの人間や人間界の人を指した)をヒューマやユーマと呼んでいた。ユーマはこのとき現在でいうユーマの一族という意味ではなく、現実では非アディア系の人や悪人、架空では人間界の人を指していた。後者の語義のyuumaに心を指すnaがくっついてできたのがyumanaで、元は「人間の心」というのが原義で、それがやがて「人間界」という意味で使われるようになったのではないか。赤の後に制でユーマはカルディアにおける人類の祖先を指すようになったが、こちらは少女ユーマが原義にあり、人間界の人という原義は失われている。要するに人間界とユーマの一族はユマナとカルディアほどの開きがあるにもかかわらず同根なのである。それでは神話的には辻褄が合わず困るので、神話上はyumanaの語源はエーステとしてある。
[語法][文化]
・語義

地球のあるこの現実世界を指す。
ユマナの存在では神代から神々や悪魔の間で囁かれていて、ユーマの一族の間でも存在するのではないかという説が囁かれている。
悪魔メルティアやベルトや死神ヴァンガルディはユマナが実在することを知っているが、公表はしない。彼らの言動の端々から神々がユマナの存在を推測した。
一部の神々はその世界のエーステがユマナという音であるということを根拠に、エーステがあるということはユマナが実在するはずだと説いた。しかし一部の神々はエーステは実在か架空かにかかわらずあらゆる概念に付与されるものなので、それでは説得力に欠けるとした。
結局直接ユマナに干渉できない者にとって、ユマナの存在は伝説でしかなく、それが存在するかは不定である。

・ユマナタグ

本辞典の[ユマナ]タグは「連体詞」や「フィンランド」のように、アトラスにはないが地球にはあるものを指す。
[ユマナ]はアルカの単語でないのでカルディアとの整合性は考証せず、地球でアルカを使う人間にとって分かりやすいかどうかを重要視する。例えば国名などがそうである。セレンらにとってわかりやすいネーミングをしているにすぎない。除夜の鐘(tinl t'axet)などもそうで、グレゴリオの年末はメル暦でアシェットの日ではない。

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