arna
[地名]
アルナ、幻京、幻京市。幻国の都につき、幻京と訳す。
[レベル]
1
zg;arte/na「神の御心」
古?:ridia?:arbazardのはず。
[文化]
→salai
●概要
アルバザードの首都(王都)で、最大の都市である。
yuuma 6845に遷都して以来、3000年以上アルバザードの首都として栄えている。ただし現在の人間の寿命に換算すると千数百年にしか相当しない。そのため、京都などと同程度の古さということになる。
●所在
アルバザード国アルナ県中央部に位置する。
行政上はhaimであり、市である。
arnaという場合、アルナ県の意味とアルナ市の意味の両方の可能性がある。通常は後者を指す。
●広さ
アルナ市の直径は10meinmelfi(12.5km)。山手線の南北の長さ――大崎から田端までの間――よりやや短い。街の端から端まで行ったとしても徒歩で2時間強、自転車でおよそ30分という距離である。
そこまで広くない街なので、移動は主に自転車か徒歩。遠出には車を使う。鉄道は地下鉄が発達している。街中は地価が高いこともあってか地下鉄のみ。地上はバス網が発達している。
市としてはそこまで広くないが、都心の市としては大きい。山手線は縦のほうが横より長い。その縦に匹敵する長さの直径を持つ円形都市なので、東京都23区の数個分に相当する市である。このように、都心の市としてはむしろ大きいと言える。
●形状
・rd以前
遷都する前からアルナという街は存在した。アルナが生まれたのはzgである。
もともと東西南北が平地で何にも囲まれていない。平坦な場所にあるということは、どの方向からも侵攻しやすいということを意味する。そこでパリなどと同じく城塞都市へと発展していった。
街を円形に囲む城壁は、人類が空を飛べる時代であっても有効な防御手段であった。というのも、敵兵は重装備をして空から侵入することはできないし、城壁が円形になっていればどこからでも敵を射落としやすいためである。
この城壁はパリと同じく街が発展して人口が増えていくたび、徐々に外側に作り変えられていった。アルナは木の年輪のように、何層にも城壁を持った都市へと進化していった。
現在アルナが円形都市で後述する円形のランティス通りを持っているのも、歴史を考えれば頷けることである。
・rd以降
rdでアシェットがヴレヴラント王の命でアデル対策に大きな城壁を作った。このとき既に街の直径は10000eluaだったが、この城壁の外側に新たに囲いを作ることとなった。
アシェットはメルフィを用い、アルナを直径10000melfiの街とし、円形に城壁を築いた。この城壁をvrevaltという。
また、vrevaltの内部に同心円状に28本の幹線道路を走らせた。この28本の道路にはそれぞれlantisの名を冠した。
円の中心には王の城があり、その周りには庭園が広がっている。現在のカルテ公園である。
一方、円の中心からは東西南北12の方位に道を伸ばした。時計に使うアルミヴァの12神を取って、アルミヴァ通りという。
こうして現在まで続くアルナの形が出来上がった。
アルナの住所の番地は駅からでなくこのカルテから数える。つまりカルテに近いところが一丁目となる。
住所は京都と同じで番地でなく通りの名を使う。『紫苑の書』のレインの家の住所はネルメス=リディア通りである。
●エリア
アルナ市は9つのエリアに分かれている。
28本あるランティス通りのうち、内側14本以内の区域を中央アルナと呼ぶ。
それ以外の8区域を北アルナや北東アルナなどと呼んでいる。
言うまでもなく中央アルナが一等地である。
●街区
アルナ市は東西南北それぞれの街区に分かれる。
北区は学校や官公庁などが集まっており、南区は商業地区になっている。西区は集合住宅街で、いわゆる庶民の街。そして東区が一戸建てのある街で、いわゆる高級住宅街である。
西区は庶民の街ではあるが、都心なので極めて地価が高い。そのため家賃は驚くほど高い。『夢織』でアリスが自分は庶民と述べているが、それはアルナ大に通うような特殊な人間から見た基準でしかない。一般人からすればアリスは十分裕福である。
サンベル市とアルナ市の同じ間取りのマンションを比較すると、およそ1.5~2倍程度の家賃の違いがある。特に中央アルナは高い。
もともとrd以前から円形に近い形をしており、街区も東が富裕層で北は官公庁だった。南は商業が活発で、西は庶民の街だった。
ドヤ街は今でいうカルザス~ヴァルゾンまでのソーン区で、現在よりやや西側に位置していた。奴隷地区もここにあった。
色町は高級店がカルザス通りにあり、現インプレンはこのころから存在していた。厳密にいえばkkで既に存在していた。
●守護神
守護神はアルデスである。
●道同士の間隔
アルナ市の直径は12500m(10000melfi)である。
うち、カルテ公園が直径1500m(1200melfi)である。中心からの半径は750m(600melfi)である。
カルテ外周からリディア通りまでが187.5m(150melfi)である。外周からリディア通りまでの輪っかが住所上はリディア通りとなる。リディア通りが示す住所はリディア通りとカルテ外周の間の道であり、リディア通りの外側ではない。まして道上ではない。
リディア通りからオヴィ通りの間は187.5m(150melfi)であり、この輪っかが住所上オヴィ通りとなる。
以下同じようにクミールまで28回繰り返すと、ランティス通りで150melfi*28=4200melfiとなる。5250mである。
クミール通りからvrevaltまでの距離が250m(200melfi)である。
アルナ市の直径は12500m(10000melfi)なので、半径は6250m(5000melfi)である。
このうちカルテの半径が600、ランティス通りがひとつ150で28本の合計が4200で、クミールからvrevaltまでが200。
600+4200+200=5000であり、ちょうどアルナ市の半径に達する。
なお、vrevaltからクミールの間の住所はvrevalt通りとなる。城壁からクミールまでの輪っかである。
兵士の配備、武器防具の設置、anjelなど魔法工学設備の設置があるため、クミールからvrevaltまでの距離はある程度広めに取ってある。
またクミール通り以内には住民が住まうため、前線となる城壁からなるべく距離を置く必要がある。有事の際でなくとも訓練などで騒音問題などが発生するため、特に住宅街からの距離を取る必要があった。
●道幅→font
●歴史
yuuma 6845 アゼリア、レスティリアからアルナに遷都。レスティリアは封じられ、嘆きの壁という巨大なバリケードで囲われた。感染が酷いものは見捨てられ、嘆きの壁の内側に打ち捨てられ、火が放たれた。レスティリアは廃墟と化した。この「嘆きの焔」事件に対し、国民の怒りがあらわとなり、アゼリアの退陣が叫ばれるようになる
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