font
[交通]道、道路
[動詞]yulを通る、通る、通過する
[動詞]伝わる、伝導する→luko
[電算]バス
[メタファー]方法、道、方策、方向性
[レベル]
rd<fgn
19:sorn:古:sorn:pont(道)
lupa:lupa:lu sanje(伸びているので棒状):ha,alt
[語法]
→luko
道の性質や大きさによってfont,velant,alvelant,mivat,luka,apan,lafon,yuufに分かれる。fontは総称的。
[文化]
→pont
アルバザード人は自転車や徒歩で移動することを好むため、道の形状や性質や大きさといったものに比較的敏感である。

●道幅

道は車やバイクが通れる車道と、自転車道と歩道に分類される。
車道の幅は車線数に関わらず3.75m(3melfi)である。日本の片側二車線道路より広い。車道とそれ以外の道はガードレールで区切られている。一車線のみの車道は一方通行を除いて存在しない。日本のような4m道路は存在しない。
自転車道と歩道の幅はどの道でも2.5m(2melfi)である。両者はガードレールや境界線で区切られている。

通常、道は車道+自転車道+歩道で構成される。
自転車道と歩道しかない道路に車は進入することができない。
車道+自転車道+歩道で最も狭い道は8.75m(7melfi)の一方通行である。
最も数が多いのは片側一車線の車道+自転車道+歩道で、12.5m(10melfi)である。従ってアルバザードの道は日本に比べてかなり広く作られている。平地が多く健康志向が強いアルバザードでは自転車の普及率が高く、自転車道の整備がよくなされている。
また、交通事故を徹底して減らそうとした街づくりの甲斐あって、歩道もきちんと車道や自転車道から分離している。この広さは安全に繋がっている。

●ランティス通り・アルミヴァ通り

ランティス通りとアルミヴァ通りは片側3車線の計6車線で、自転車道も倍幅となっている。よって道幅は3.75m(3melfi)が6つに2.5m(2melfi)が3つなので、22.5m(18melfi)+7.5m(6melfi)=30m(24melfi)である。
カルテ外周からリディア通りまでは半径187.5m(150melfi)であり、ここが住所上はリディア通りとなる。このうち道路の幅だけで30m(24melfi)を占めるため、居住可能な区域は157.5m(126melfi)の半径内である。

●最も狭い道

いくらインフラが整っているアルバザードでも、住宅街の小道ひとつひとつまで広い幅の道を作ることはできない。たいていの家の前は車道と自転車道のない歩道で、最低2.5m(2melfi)の幅を持つことになる。
ところが実際法で定められた最低の道幅は3.75m(3melfi)である。これはなぜかというと、救急車と消防車のような緊急車両が入れるようにするためである。従って、住宅街における家の前の小道はたいてい3.75m(3melfi)である。
自宅の前は往々にして車道に接していないため、アルバザードでは田舎を除いて自宅に駐車場という概念はなく、町内会などの地区ごとに共有の駐車場を持つ。その駐車場は車道と接しており、そこまで歩いて行くことになる。たとえ庭が広くても車道に接していない家では車を庭に置くことができない。これも歩道と車道を分離することで事故を防ごうとする安全意識の現れである。
一方、自転車は庭におけるが、自転車道に出るまでは手押しで歩かなければ違法である。(ただし実際のところ、道が空いている場合はこれを無視する人が多く、警察もこれについてはあまり見咎めない)
【用例】
☆font emat deyu mil sae dot. 大雪のため、交通が麻痺した。
tu font ke kacte. この道はカルテにつながっている。
tu font luna kacte. 同上:自分がカルテにいて、道を見ている。
tu font ke i kacte. この道はカルテから来ている:カルテのほうを向いている。また意識上の動線はカルテから自分のいるところに来ている。自分の体はその場にあるが、意識の上ではカルテにある。luna iにすると、自分の意識は自分のいる場所になる。ややこしいが、日本語と同じ感覚なので読者は使い分けは楽なはず。

・もしかして動詞fo自然分詞(~するもの)

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