rak
[動詞]yulを超える、超える、こえる、越える、超越する、過ぎる、経過する、通り過ぎる、追い越す、超過する、超える、卓越する、上回る、凌駕する、通過する
[副詞]~しすぎる、~すぎる
[格詞]~を越えて
[名詞]向こう側、対岸
[反意語]lit
[レベル]
rd;rukke,f.k(越える)
13:制:古:rukke(超える)
rukke:rukke
[語法]
・程度のrak

あるべき程度を100%とすると、rakはその程度を上回っていることを指す。
一方、vart系列はあるべき程度との比較ではなく、中くらいの程度からどれだけ大きいかあるいは小さいかを指す語である。
rakの中には「あるべき程度」という「べき感」が備わっており、そこがvart系列との違いである。

・rakとvar

rak kalte, var kalteの違い。varは場所を通ること。rakは場所を通りこして別の場所に行くこと。varは通る経路に焦点が置かれる。rakは経路に焦点を当てつつも、越えた向こうに意識が置かれる。
道路の場合、縦に通って別の道路へ行くか、横切って別の道へ行くかを意味する。
【用例】
tu et rak varzon. 8時過ぎだ。
te rak tu rein. その線を越えるな。
yam rak 悪すぎる

・もしかして動詞ra完了相(~しおわる)

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