a
[格詞]~に、~へ。与格。
[格詞]~の神に祈る。この場合、必ずaでなくalになる。al karteのように。祈りの言葉であることから古い用法が踏襲された。
[レベル]
13:制:al。新生では接頭辞alと区別するために短くした。
ker,f al,fv:ker al:il:te,alt fではkerがa(~へ)とkor(~のほうへ)の両方を意味した。fvではal(~へ)ができてkerは(~のほうへ)だけ意味するようになった。szdではkerとalが統合してilができ、ilが「~へ」と「~のほうへ」の両方を意味するようになった。
[語法]
母音で始まる単語の前ではalになる。例えばal an(私に)のように。
関係節で格詞が残存する場合もalになる。tu et ridia l'an fitat miik al(私がリンゴをあげたのはリディアだ)
【用例】
fit a lu. 彼にあげて。
fit al an. 私にくれ。

a(2)
[数学]hantの略。数式で使う。×記号に等しい。
[レベル]
19
【用例】
3 a 4 et 12. 3かける4は12。

a(3)
[化学][接尾辞]物質を開いた状態(イオンや基)にする。開音節ではn。
[レベル]
19:seren

a(4)
[文末純詞]~だな、~か、~だ。短い詠嘆。
[レベル]
f:elt;fovet

a:a:a:a,alt
[語法]
a系列は自分に対して使う。e系列は聞き手に対して使う。a系列を他人に使うのは男性的。目上に対しては失礼。同レベルであっても仲の良い相手でないと少しぞんざいな感じがする。

<dacとa>
a系は詠嘆の比重が高い。dac系は判断や情報提示の比重が高い。
tiseeは情報提示性しか持たない。

a(5)
[言語]アルカ、現アルカ
[レベル]
21

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