avan [サール]アヴァン [名詞]悪夢 [レベル]3 古:kmiir [文化] 人に悪夢を見させるサール。首なし鎧姿の騎士の青年で、誰かの首を左手に持ち、右手に剣を帯びている。人が夜寝ているときに来て、悪夢を見せる。その悪夢の中で死んでしまった者は寝ている間にアヴァンの剣で首を切られてしまう。首を切るとアヴァンはその首を自分の首に合わせる。その首が自分のものでないと知ると首を左手に乗せ、一方の古い首は捨てて去っていく。 アヴァンは悪夢を司る。それゆえ悪夢を見ないようにという意味のavanが出てきたがdiarの登場でその用法は古アルカの時代に廃れた。avanはそれから意味が広がって単に気をつけてという意味に一般化した。alvaは別れ際に相手に言うことが多いため、遡ってavan自体が悪夢の他に旅、旅行、外出などを司るようになった。 【用例】 an ail na garv mil avan. ときどき悪夢にうなされる。 ☆an nadat nos xiel akt avan man inik dels vem. 怖い映画を見たので悪夢を見るのではないか心配だ:londと違い、動詞はaktを取る。 ☆an aktat avan im toxel. 昨日悪夢を見た。
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