kap
[名詞]電話
[動詞]yulについてaに電話する、電話する
[レベル]
rt:arkalis hestia;lumim。発明者が、余っていた短めの好きな語形を選んで命名した。受話器を置くときのかぽっという音から来ているという説もある。
古:kumuluteslanが長いので別語から何らかの頭字語にしたものがkapだったが、それが何だかは誰も覚えていない。古アルカではkumuluteslan(テスランによって言う)だが、長いのでkumteだった。kumteよりもkapの方が複合語中では使われた。
*:*:
[語法]
・格組
「yulに電話する」ではない。典型的なミス。

・音
呼出音:apopo。プルルル
切れた時などの音:tuut。ツーツー
受話器を取り置きする音:ktak。ガチャ

・出るとき
tu et miir antisse.(こちらはミールです)のように、tuを使う。
[文化]
arkalis hestia
もしもしに当たるのはtixante?。相手はそれに対して自分の名を名乗る。an etではなくtu etで始める。
電話はアンセの一機能として実装されている。音声チャット、映像&音声チャットが可能。アンセは個人使用が前提なので、単体としての電話機は企業内に残っている。
電話番号はアンセのID番号に等しい。IDをじかに入力するのではなく、ケータイのアドレスと同じく短縮ダイヤルになっている。電話番号は世界共通である。つまり世界に同じ電話番号を持つ人間はいない。電話番号はアンセに登録された個人を表わす番号と同じである。端末を変えても生涯変わることはない。そのため、犯罪に使われることがないよう、番号はアンセと同じく暗号化されている。
人に電話番号を教えるときはアンセをケータイのリーダ部分に当てて読み込ませる。テレビや雑誌などで会社等の電話番号を伝える場合、日本のように何番と番号を言うことはない。画面や紙面に小さい模様のような物が表われるのでそれをケータイのカメラで写すと番号が登録される。
尚、企業用の番号は個人用とは異なる体系である。といっても使用する国民にとっては何ら違いを感じ得ない。
Mタイムを採用しているため、人といるときは電話に出ない。ただし緊急時のみ断って出る。電車やバスなどの中で話すことは許されるが、ふつうの会話同様、大きな声を立ててはいけない。
【用例】
ar kap a ~に電話をかける
is kap a{i} ~との電話を切る
kap tu a そのことについて~に電話をかける
yuta kap iten{*e} ~からの電話に出る
yuki{sek} kap iten{*e} ~からの電話を無視する、拒否する、電話に出ない
kap lunak. 電話がかかってきた。
kap em is. 電話が切れる。電波などの具合が悪くて自然と切れること。
vina kap 電話を切る、電話が切れる。電話をかけてもいつまでも相手が出ないと切ってしまうが、そのときの切るがvina(諦める)に当たる。
yuta kap fo ktak 電話にガチャっと出る。受話器があるころの擬音。
non kapat a la tat durne sa mok. 毎晩、私は寝る前に彼に電話をしていた。
xe kapat al an im an mi atu. 私が居ない間に誰かから電話があった。

kap(2)
[人名]カップ
[組み数字]10/16
[レベル]
meltia 44:ardu/esta;e

[文化]
esta
エスタの第10子。男。

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