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[建築]
玄関、集合住宅の正面玄関
[レベル]
2
19:melidia alis
[文化]
玄関にはドアがある。ドアには勿論鍵がある。このドアは押して入る。入ったところはドアが通る空間なので何もないが、一メルフィほど向こうには下駄箱があり、靴置き場がある。ほぼ日本と同じである。アルバザードでは屋内でも靴を履く。日本とは違う。ただ、室外履きと室内履きは区別する。必ずここで室内履きに履き替える。室内履きは足が蒸れないリラックスできるスリッパ状のものが多い。湿度の低いアルバザードでも靴は脱いで放っておくと臭くなるので、下駄箱に入れる。そして別の下駄箱から室内履きを出して履く。室外履きと室内履きは隔離されている。臭いが移らないためである。最低でも下駄箱内に仕切りを設けて区切る。日本の玄関は一段低いところにあるが、アルバザードはバリアフリーなので段でなくスロープになっている。スロープは完全に家の中なので、靴を履くためなら座っても良い。スロープより玄関側はまだ完全に家の中とは言いがたい空間である。ゆえに室外履きを履く汚い空間とされる。
集合住宅の場合、外から入ってくるときに必ず通る場所である。まず、自動ドアをくぐってホールに入る。ホールには守衛所があり、その横に改札がある。駅と同じ構造である。改札はアンセを通して住人であることを確認して初めて開く。来訪者の場合、守衛所で来訪相手に連絡を繋いでもらい、許可が下りれば守衛所から通り抜けさせてもらえる。ここも日本の駅と同じである。
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