lop
[交通]列車、電車
[電算]配列。配列は要素を入れた変数という小箱が連なっているものなので、電車に見立てられた。古ではリュウが配列をpalanと名付けた。制のどこかでlopになり、22にメルが契機となって幻日に転記された。kofelなども同様。
[レベル]
13:制:古:loolopalan(電車)。「筒の乗り物」が原義。
[語法]
kofel(電算)
kov:車両
ez:寝台車などの個室
[文化]
→pont
街中の駅はすべて地下鉄である。地下を通って、郊外に出るにつれ地上に顔を出す。日本の有楽町線新桜台付近、フランスのRERのBの北駅をしばらく超えてドゴール空港へ向かう電車と同じ。ただし、その後街に入るとまた地下へ戻る。駅は車道寄りに存在するので車からは勿論、駐車場を通って徒歩や自転車でも行くことができる。電車は定期券や切符を購入して乗る。切符は前払いである。改札は自動である。バスやタクシーに比べると短時間で遠くまで行くことができ、料金も遥かに割安である。定期券を持っていれば区間内の移動は自由であるという点は日本と同じである。日本と違ってアルナの電車はふつう各駅停車である。日本でいえば山手線は各駅なのでアルナと同じである。急行は大都市間を走っている。各駅か急行しかないため、準急や特急はない。駅の名前はその駅が存在する場所の名前である。住所がそのまま駅名になる。電車の内装はバスや飛行機と同じで二個ずつ並んだ席が全て前を向いている。日本のように横並びではない。飲食は自由でトイレも付いている。席は回転させて向き合うこともできる。大人数の仲間同士で電車に乗るときは席を回転させて会話を楽しむ。席はふつう指定席ではなく、自由席である。但し、指定席を買うこともできる。立ち乗りはふつう生じない。そんなに込むことがないためである。
<サライの電車>
アルミヴァ通りの地下に1本ずつ走っている。各通りをリディア~クミールまで行ったりきたりする。
また、メル、セレン、エケトネ、クミール通りの地下には環状線が走っている。ジャンクション駅ではアルミヴァ線と乗換えが可能。
【用例】
koa{kend} a{i} lop 電車に乗る{降りる}
lop ker. 電車が走っている。
an lefat vaxel lana xont lop. 電車に遅れないよう、急いで走った。
lop em mono ok sanje. 電車が止まる。鉄道が止まる。運転を見合わせる。
lop viz (sano). 鉄道が遅延する(遅れる)。

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