la solsat an tau tu.とla solsat tau tu al an.は意味が異なる。yul節内の動作主が省略されているので通常主節の主語laと同一視される。すると「彼は彼自身がそれを買うよう私にさせた」になる。つまり私が彼をせっついて彼自身に支払いをさせたという意味になる。「彼は私にそれを買わせた」と言いたいなら、la solsat an tau tu al anにしなければならない。しかしこのal anは分かりきっているので省略されるのがふつう。 日本語は独特な使役構文を持つが、アルカはSVOしか構文を持たないため、単純ではあるものの、日本人にとっては構文が異なるのでsolsの使い方は幾分難しいかもしれない。母語から考える癖をなくす必要がある。あくまで単純なアルカのSVO構文で考えれば良い。 アルカの使役構文は中国語の妈妈叫我做晚饭(母は私に夕飯を作らせた)と同じで、単純である。基準となるSVOなどの構文からの逸脱度で見れば、使役構文の単純さは一般に中幻>英仏>日韓であるといえる。 【用例】 la solsat an tau tu. 彼は私にこれを買わせた。 kils, non solsat nan kaen yumana so tuus a yuli di teu asiz. いえ、落とさせたと言ったほうがいいかしら。ユマナにいる自分を通して、候補となるたくさんの子供たちの前にね:このa格はsolsのaではなくsoが持つaなので使役される相手ではない。
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