xiil
［名詞］ペット
［動詞］yulを飼う、飼う
［類義語］vakn
［レベル］３
19:「可愛いもの」
【用例】
xiil ket ネコを飼う
［文化］
＜飼うか否か＞
ペットは精神衛生上良いとされる。ペットセラピーの効果は認められている。だから多くの家はペットを飼う。集合住宅でも大抵は飼える。但し、赤ん坊や妊婦がいる家では若干倦厭される。
＜種類＞
ふつう犬か猫。鳥がかろうじて飼うくらいで、爬虫類や両生類はほとんど飼わない。虫はまず飼わない。結局、哺乳類しか飼わないわけだが、家のスペースからして犬猫しかありえない。馬は狭くて無理がある。
＜入手方法＞
原則として人からもらう。あるいは捨て猫や野良猫を保護する。もらう場合、知人からもらうか、広告などを見てもらう。マニアの場合、血統書つきの猫をもらうときは大抵ブリーダーからもらう。ブリーダーが無償でくれることは少ない。かかった費用分は請求される。かといってブリーダーも利益分は請求しない。入手したペットは必ず国へ申告しなければならない。赤ん坊が生まれたときと同じである。すると誰のペットかわかる登録データを組み込んだ首輪が支給される。飼い主はそれを着けなければならない。
＜名前＞
子供のように育てることが多いため、人間の名前を付けることが多い。したがって神の名を付けることもあるし、それに対して抵抗もない。また、特徴で名付ける場合もある。白いからfir、まだらなのでpotsなど。よくある犬の名前はkiltとkooma。
＜世話＞
犬猫に共通して、餌を定時に与えることが第一である。飼い始めは注射させるのも義務である。ノミ取りなどもする。グルーミングや歯磨きは毎日でなく偶に行う。長毛種だと毎日行う必要がありうる。また、毎日必ずトイレの世話をする。犬の場合は散歩中で糞をすればそれを回収する。糞が触れた砂や土は汚れているので、糞と合わせて回収する。猫の場合はトイレで用を足すので一日に数回回収する。世話は飼い主が主にするが、時間の都合上、家族の手の空いた者が行うことが多い。犬の場合、散歩をさせる。室内犬でもある程度散歩をさせる。猫の場合、これといって世話をしなくとも自由気ままに生きているので手がかからない。
＜飼えなくなったら＞
何かの理由で飼えなくなった場合、引き取り手を探し、譲渡する。もし見つからなければ自分で殺すか国に頼んで殺してもらう。捨ててはならない。罰が嫌だからと首輪を外して捨てるのは得策ではない。車検と同じく動物病院への定期検診が義務付けられているので、勝手に捨てればバレる。

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