紫苑の書
女子高生「初月紫苑」が異世界へ召喚され、アルカを覚え、やがてアルバザード国を救うというファンタジー小説です。
翻訳魔法のようなご都合主義に陥らず、独特な言語と文化を描写したリアルファンタジーをテーマにしています。
コミカライズされており、漫画版もあります。こちらのほうが読みやすいと思います。
一語一語辞書を引く手間を省くため、本文中の単語をクリックすると幻日辞典に跳べるようになっています。
ブラウザ上で見ずに、pdfを一旦ダウンロードしてからAdobe Readerなどでお読みください。
Art by nias avelantis
月と魔法とふしぎなことば
おはなしの中の異世界はどこだって日本語が通じる。でも、それって小説のご都合主義じゃない?
本物の異世界には独自の言語と文化があるに違いない。アルファベットもなければ翻訳魔法もない。
――そんな世界がもし本当にあったとしたら?
最終更新日:2014年7月5日 単語リンク修正
公開日:2010年10月3日
初版:2006年春
書籍版『紫苑の書』:ISBN:978-4-902218-70-1
|