Sitemap

人工言語アルカ公式サイト
STUDY:はじめてのアルカや概説等

Contents Menu


もどる

形副詞

前置形副詞

命令

格詞

よく使う格詞

純詞

平叙・疑問・否定文

接続詞

連言と選言

同格の接続詞

括弧のtie~tun

格詞を接続詞に

接続表現の強さ

比較

比較

比較は4種の接続詞を使って行う。
英語と違って形容詞が変化することはない。
数学の>、=、<を扱う感覚で手軽に表現できる。

nodはmore thanに当たり、「より~である」を表わす。数学でいう大なりである。
kaltはless thanに当たり、「より~でない」を表わす。数学でいう小なりである。
kokは原級に当たり、「同じくらい~である」を表わす。数学でいうとイコールかニアイコールである。
enkはkokを否定したもので、「~と違って~だ」を表わす。ノットイコールに当たる。

これらはいずれも接続詞として使う。だから何なのかというと、要するに動詞の後ではなく、比較対象の間に挟まることになる。

an nod la et kai(私は彼より大きい)
an kalt la et kai(私は彼より大きくない)
an kok la et kai(私は彼と同じくらい大きい)
an enk la et kai(私は彼と違って大きい)

I'm taller than himのように、比較対象を後置したい場合はどうすれば良いか。
この場合、これらの接続詞を格詞として取り扱いなおし、an et kai nod la とする。
このときnodは接続詞でなく格詞となる。

最上級に当たる表現は形副詞のalka, avenを使って表す。意味はmost(-est), leastに相当するが、文法的な使い方が異なる。
kai alka(最も大きい)
kai aven(最も大きくない)

alka, aven は形副詞なので、場面に応じて形容詞だけでなく副詞にもなる。
an siina tu alkal(これが一番好きだ)

Tweet