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ねぇレイン、ずいぶん文法を学んだ気がするけど、あとどれくらいあるの?



文法は今回でいったん終わりよ。
最後は関係代名詞っぽいのをやります。



関係代名詞っていうと、英語で難しかったやつだね。
"I know a girl who is cute"みたいな文だっけ。
girlがbookみたいに物だったらwhoじゃなくてwhichになるとか、そういう決まりがあったなぁ。
あと、"I know a girl whom he likes"みたいに、girlが目的格だったらwhoはwhomになるとか。



そうだね。
ただ、アルカには関係代名詞がないの。who, which, whomなどは全部leで表すのよ。
試しに、"I know a girl who likes cats"をアルカにしてみましょうか。
構文は英語と同じだから、単語だけヒントをあげるね。

know = ser
a girl = fian
likes = siina



わぁ、難問だ。えぇと、単語は忘れちゃったら前に戻って見直せばOKね。
構文は英語と同じで、whoがleになるから――
"an ser fian le siina ket"……かな。



すごーい、よくできたね!
じゃあ、"I know a girl whom he likes"は?



heはluかlaだよね。ここでは仮にluだとして。
whoだろうがwhomだろうがleになるわけだから――
"an ser fian le lu siina"か。



そう、whoでもwhomでもleになるの。girlじゃなくてbookでもleになるよ。whoとwhichの区別もないからね。
ちなみにle lu siinaがle alis siinaになると、l'alis siinaになります。



母音で始まる単語の前ではleがl'になるってことね。



そうそう。
leが使えるようになると難しい長い文を作れるようになるから、覚えておいてね。



ふー、文法はこれで一段落か。



紫苑も言語の話題ばかりで疲れちゃったよね。
次は文法から少し離れるよ。

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