語彙やメンタルコーパスはどれくらい必要か

2015/4/30 seren arbazard

正直言って、as you likeだ。as much as you wantだ。
5歳の子供だって音~表現法~メンタルコーパスまですべてネイティブ並みに持っている。
ただ5歳の文法はややいい加減で語彙も少なくメンタルコーパスも少ない。だが確実にそこらの外国人よりはネイティブらしく、その言語だけで生きていっている。
5歳時の語彙など数千あるかだろう。メンタルコーパスもかなり小さいはずだ。
それでもネイティブには違いないのだから、人工言語の語彙やメンタルコーパスだって5歳児程度のレベルでも十分ネイティブレベルである。
当然大人になれば語彙やメンタルコーパスも大きくなるが、生活するのに困らない程度の語彙やメンタルコーパスしかなく、大学や学校の授業をできない未開の言語などいくらでもある。むしろ日本語とか英語とかが専門分野でさえ表現できてしまうほど恐ろしく語彙やメンタルコーパスが大きいだけであって、多くの少数民族の言語は日常生活に必要な語彙やメンタルコーパス程度しか持たない。
それだって立派に一つの言語としてカウントされているのだから、彼らの語彙やメンタルコーパスなど日本の大学生に比べればはるかに小さいものだから(代わりに彼らのは異様に動植物の名に詳しかったりするものの)、まぁあなたの人工言語の語彙が数千しかなくても、それであなたが思い描いている人工世界の発展度に合っていれば、何も広辞苑やOED並みの語彙を作らなくてもいいと思う。
というか発展した世界を想定したとしても、我々日本人が広辞苑の1/10の語彙を知らなくても立派にネイティブとして先進国に生きていることを考えれば、必ずしも広辞苑なみの語彙は必要ないと思う。

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